お弁当持参で、Q2からのリクエストはトトロ&小トトロ&まっくろくろすけのお弁当。←「おかみさんは小学生」のおっこを希望していたが、無理だというとトトロでいいと...
今日は朝6時に起きるつもりが、寝坊(二度寝)をしてしまい6時35分に起きた。
なので、お弁当作りの最後は時間が足らなくて焦り、トトロの歯の切り海苔は手が震えてちゃんと切れないし、ちくわの海苔巻きはきれいに巻けないしで、寝坊をかなり後悔した。
↓出発ギリギリまでかかったトトロ&小トトロ&まっくろくろすけ弁当

トトロの完成度が低くてQ2に謝ると、「よくできたよ!」と慰めてくれた。←トトロの歯並び?をきれいにして、瞳はもう少し大きくしたかったな〜
で、Q2を送り出して、ふとテーブルのお皿に目をやると、トトロのひげ用に焼いた細いパスタがそのまま残っていた。
前にピカチュウ弁当を作った時もピカチュウの鼻を忘れていたが、今回もまたひげを忘れてしまい、ため息。
まあ、時間に間に合っただけでも良かったと思わないと...。
Q2が楽しく過ごせますように!
Q2は学校で日本が韓国を苦しめた等の簡単な教育を受けているので、Q2も何かいわれるかもしれないというのはわかっている。←私は私の見解でQ2に歴史的な問題について時々話している
すると、Q2は「メンタル強いから大丈夫!」と...。(笑)
そして先週金曜日の始業式。
早速、予想していたことが起こった。
クラスメートの男の子がいきなりQ2のところに来て、「日本は沈没する!」と言ってきたらしい。←日本語にしているけど実際のやり取りは韓国語
Q2は「何をたわごと言ってんねん?!」と言って無視していたら、それ以上の話はなかったらしい。←私は殴られた時はまず言葉で制止して、駄目な時は殴り返せ!と教えている
その話を週末の実家行きの車の中で、ナンピョンも含めて話し合った。
Q2は友達がなぜそんなことをいったのか聞かなかったらしいので(無視を決め込み)、ナンピョンも私もまず話を聞くべきだという結論に...。
まあ、違うとは思うけど、友達が地球温暖化の影響で島国日本が沈むといいたかったかもしれないとQ2に説明し、日本だけでなく、温暖化で海面水位が上昇し、沈んでしまう国もあることを(予想)映像を見せて説明した。←「へ〜っ」と驚いていた
でも、次に友達が同じことを意地悪で言ってきたら、地球温暖化の話に持っていけ!と話した。
そこから、ナンピョンの面白いデモンストレーションが炸裂。
「地球温暖化でグリーンランドや南極の氷が溶けて海面水位が上昇...云々。」
「二酸化炭素が増えるとオゾン層が破壊されて...云々。」
「二酸化炭素の化学式はCO2、無色無臭の気体で...云々。」
「オゾン層というのはオゾンの濃度が高いところを言い、地球を覆っていて紫外線を吸収し...云々。」
こんな内容をナンピョンが笑かせる口調でベラベラしゃべるので、2人で大笑い。
次にもし意地悪で日本沈没を言われたら、Q2から「地球温暖化について話そうぜ!」と言って、ナンピョンみたいにベラベラ矢継ぎ早に話していけば、相手も引いて、意地悪する意欲がなくなるから大丈夫!という話になった。
地球温暖化は本当に問題だけど、今回はいじめに発展させないための話として、いろいろ話した。
こうやって意地悪を笑いに変えていければいいけど、高学年で歴史を習いだしたら大変だと思う。
ちなみに、今回ナンピョンの実家には、2番目の義兄と義弟家族も来ていた。←韓国のお盆前のお墓の草刈り&法事のため
日韓関係のことはあるけど、私が日本人ということもあり、一応みんな親日。
義弟嫁は「ヒョンニム(私のこと)、これ一昨日ユニクロで買ったんですよ!」と...。
私が義弟嫁に、会社でユニクロで買ったと言って大丈夫なのか聞くと、「買いたいものを買って何が悪いんですか?」、「会社の上司2人も夏に北海道に行っていましたよ。予約してたのに、キャンセルしたくないって行きました。」と拍子抜けするような返答だった。
そして、2番目の義兄は、「チェスシ(私のこと)、ダイソーは韓国と日本の合弁会社だけど、自分は大好きで全身ダイソーだ。」と、1つ1つの品物と値段まで説明してくれた上、現韓国政府の悪い点を語ってくれた。←ほんとに全身ダイソラー?(笑)
ムカつくことも多々ある義家族だけど、いいとこあるな〜と、ちょっとほっこりした時間だった。
夏休みの宿題は、日記4編、読書録4編、毎日の運動量記録、あとは自由課題2つ。
1つは夏休みに韓紙を作りに行ったので、その作品と韓紙について調べたことをまとめて提出。
もう1つは、Q2が料理を作りたい!とのことで、オムライスとサラダを作らせた。←将来は料理人(パンやデザートも作れる)になるらしい
去年の夏、Q2にご飯の炊き方を教えてから、私が疲れていたり、遅おきの時は勝手にご飯を炊いてくれるようになった。
Q2がオムライスとサラダを作るのは今回が初めて。
私は口頭指示+見本を見せるため各工程の最初の部分だけ少し手伝うことにした。
まずはご飯を炊いてもらい、その間にサラダの材料(チシャ、ミニトマト、きゅうり、黃パプリカ)を洗浄→下処理→カット→盛り付け。
韓食調理技能士の教室並に、衛生・準備・下処理・切り方・片付けなどを口うるさく教えてしまい、自分自身に苦笑。
その後、玉ねぎドレッシングを作るため、玉ねぎを擦って、醤油やお酢などを入れてドレッシング完成。
次にオムライスの材料(玉ねぎ・人参・ピーマン・ウインナー)を上記手順でカット。
Q2は玉ねぎのみじん切りが目に染みると涙を流しながら&悶ながら切っていた。
その後、フライパンで玉ねぎ等を透明になるまで炒めて、塩・胡椒をし、ご飯を投入。
いい感じに進んでいたのに、ケチャップを入れて混ぜ始めた直後にQ2が「あ〜っ!!!」と大声をあげた。
やったな〜と思って見ると、右手の手首外側とフライパンが接触し、やけどをしていた。←注意するよう言っていても、やる時はやるので仕方がない
Q2に流水で冷やさせ、あとは私がバトンタッチ。
料理人になるには、こんなやけどは日常茶飯事だと説明すると、Q2は納得していた。
でも、しばらく冷したのにすぐに赤く膨れてきて、ヒリヒリするらしく、Q2はオムライスの卵を割って溶いたら、そのまま私に任せて消えて行った。(笑)
なので、オムライスの最後は私が仕上げた。
包むと失敗するだろうと思い、薄焼き玉子を乗せたオムライスに...。(汗)
ケチャップはQ2がかけた。
↓夏休みの自由課題の料理(提出用写真)

この写真に作り方と家族が食べた感想、自分が感じたことなどを記入し提出。
まあ、先生は一切宿題に目を通さないと思うが、無事に宿題もやり切って夏休み終了。
特に生の葉野菜やしっかり噛まないといけないようなナムルをおかずに出すと、完食までに1時間半くらいかかることもあったし、食べながらえづいていた。
最近の学校は、子供が嫌がるものは無理やり食べさせないという方針なので、学校では残したい放題。
なので、家では時間がかかっても野菜を食べさせていた。←これも今は虐待になるのか?
でも、5月末くらいからQ2がいきなり野菜を食べるようになった。
チキン屋に行った時、千切りキャベツにオーロラソースみたいなドレッシングがかかったものを何回もおかわりしたのでビックリ。
どうもダイエットをしたいらしく、サラダを食べるとダイエットができると思ったらしい。←チキンもドレッシングだらけの野菜もバクバク食べているんですけど(笑)
それからは、夕食にいろんな野菜を出してもだいたい30分くらいで食べられるようになった。
なぜダイエットかというと、11月に小学校初となる水泳の授業があるので(韓国は学校にプールがないので、小3から公共施設に行き年3回程度の水泳授業を受ける)それまでに突き出たお腹を何とかしたいのと、好きな女の子ができたので格好良くなりたいとのこと。
たぶん、後者の理由が大きいと思う。
韓国では、よく葉野菜に何かを包んで食べるが、Q2は無理だったので、そうやって食べている他の子供達を見ていると微笑ましかった。
Q2には夢のまた夢だと思っていたのに、今ではその光景が見られるようになった。
それに今は、野菜を切って出すだけでも食べられるようになったので(ドレッシングも必要なし)、私もすごく楽になった。
↓ここ1ヶ月のQ2の夕食(軽度肥満のため、ご飯も以前より減らしている)



とにかく、Q2が恋をして野菜を食べられるようになって良かったし、若干お腹も凹んできた。
ちなみに、少し前にQ2が好きだという女の子に別のアパートの夜市場で会ったけど、挨拶がいまいちだったので、あまり気に入らず。
もう既に姑目線?
今回はQ2から、わけのわからないゲームキャラのお弁当を直前に頼まれたけど、紫とか緑とか無理なので(日本みたいにデコふりがあればな〜)、簡単そうな「おしりたんてい」のお弁当にした。
「おしりたんてい」は、Q2が幼児の時に日本の友達から絵本をプレゼントしてもらい、さらに去年、小学校低学年用?の絵本ももらっていたので、慣れ親しんだキャラクター。
日本だけでなく、韓国にも翻訳されたおしりたんていの絵本があり、Q2の学校の図書館でも人気の絵本シリーズになっている。
そして、この7月にもおしりたんていの韓国語吹き替えバージョンの映画が公開予定。
クックパッドには、型紙をあらかじめ準備するやり方があったけど、うちはちょうど家にあった絵本のおしりたんていがお弁当箱の大きさにぴったりだったので、型紙なしで作った。
ラップで作ったおにぎりを本の上に置いて形を整え、目の位置なども顔の絵の横に持っていけばだいたいわかったので、手持ちの絵本がすごく役に立った。
↓この絵本

↓おしりたんてい弁当

Q2にも目がちょっと変!とダメ出しがあった。
でも、修正するとさらにおかしくなるので、このままで...。
顔は炒めたケチャップライス、目はチーズと海苔、帽子は味付けしたまる天。
おかずは、玉子焼き、ウインナー、三色チンジャオロース、チキンナゲット(冷凍食品)、茹でブロッコリー、ミニトマト、ハム玉子サンド。
たぶん、1年に1回しか遠足はないので、今年のお弁当作りのお務めは終了。
授業は午前の2時限(40分)だけの見学だったので、その後、クラスのオンマ達約10人とお茶をした。
今年のクラス代表のオンマ(嫌々なってしまった)は、人を仕切るのが苦手なようで、自己紹介も切り出せず(笑)、そのままさらっと30分くらいお茶をして解散。
それから、アパート内の同じ学年のオンマ達3人と待ち合わせて、週1で開く学校近くの市場の屋台で昼食を食べ、買い物までして帰宅。
↓チャンチククス(韓国式温麺)

味はそこそこだけど、量が多くてお腹がいっぱい。
例年、学校行事やオンマ達のお付き合いが終わるとグッタリしてしまうが、ここのところ、日本の友達がラインで美味しそうなパンの話や写真を送ってくれたりするので、昨日はパンを作りたい気分に...。
前に作ったいちごジャムもあったので、エピ(風)のパンを焼いた。←エピのトンガリがいちごジャムには合わない気がして先端を丸くしたら、韓国で習った葉っぱ型になってしまった
↓いちごジャムのエピ(風)

本当は白パンのはずだったのに、テレビを見ている間に焼き色がついてしまった。(T_T)
ジャムパンより食べやすいし、甘すぎないので美味しくて、いっきに3個も食べてしまった。
ちょっと変わった韓定食のお店に行った。
まず、5種類くらいあるメインご飯の中から1つ選ぶ。
それが来るまでにおかずが並ぶので食べ始める。
↓テーブルに並ぶ基本のおかず

↓メインご飯(私は辛いカルビチムご飯、友達はユッケご飯、ユップルご飯:ユッケを炒めてユップルという)

このメイン料理が入った器にご飯を入れ、ぐちゃぐちゃに混ぜて食べる。(笑)
それと同時に別の場所にあるブッフェを好きなだけ食べられる。←もちろん、先の基本のおかずも店員さんにいえばおかわりできる
↓ブッフェコーナー

↓ブッフェで気に入ったおかず

トッポッキを入れて、そのソースで揚げ餃子やトンカツを食べるのが美味しい。
これで一人13000ウォン(1300円)。
おかわりしなくても、お腹いっぱい。
ただ、ここのおかず類が私にはちょっと甘く感じるのでリピはないかな〜。
がっつり食べたい人向き。
ランチ後はスタバで春らしいラテをテイクアウトし、近くの公園でおしゃべり。
↓見た目も可愛いラテ(名前は忘れた)

新学期になり、みんな子供のことで忙しい様子。
熱心に育児に向き合っている韓国オンマ達、すごいな〜と思う。
先週、リブマム(Q2の学校の図書館のボランティア活動)のオリエンテーションがあったのでSオンマと一緒に図書館に行ってきた。
リブマムの活動は主に貸し出した本の片付けらしい。
今年のリブマムは全部で49名。
この分でいくと、1年に8~10回くらいすればいいかな。
もちろん外人は私一人なのでドキドキしていたけど、Q2が1年生の時のクラス代表のオンマもいていろいろ教えてくれたし、一緒に参加したSオンマ(同じアパートで今年Q2とS君が同じクラスになった)と1年間ペアになったので、ちょっと気が楽になった。
付き合いがあるかないかで、まわりの対応がかなり違ってくるのを実感する(ウリ:私達、ナメ:他人、という関係の差が激しい韓国)。
なので、ある程度の付き合いをしておいて良かったと思ったし、これからも多少は頑張らないといけない気がした。
無事にオリエンテーションが終わった後、Sオンマともう一人、同じアパートの別のオンマ(学年は違うが同じ幼稚園に通っていたので顔見知り)の3人でお茶をしにいった。
普段はこのシチュエーションなら子供の話になるけど、結構、二人が自分の話をしてくれるので面白かった。
2人とも旦那さんは長期の海外出張中。
ワンオペ育児で大変なのに二人共朗らかだし、波長が合うオンマ達だったせいか、私もリラックスできた。
こんな人達ばかりならな〜。
総会では日本でいうPTA役員(会長や会計等)の選出や、カリキュラムのことが説明される。
今年は行くのをやめようかとも思ったけど、学校のことを知りたかったし、今回同じクラスになった同じアパート内のオンマ(割と親しい仲)に聞くと行くというので、一緒に参加することにした。
学生数は1100人で、会場に300席の椅子が用意されていたが全部は埋まっていなかった。←新入生の親が多い
PTA役員は例年通り、立候補で前もって決まっていた。←ここは韓国の素晴らしいところ(笑)
そして、今年面白かったというか、流行に敏感だな〜と思ったところがあった。
1つは校長先生の話。
長ーい話の一部で、人格形成についての話があったが、BIGBANGのスンリの話を用いて説明していた。←オンマ達、納得?
もう1つは、前PTA役員が去年1年間の活動の様子をVTRで流した。
その手作り動画の一部が、今年の2月に終了したオンマ達に大人気だったドラマ「SKYキャッスル」の場面写真や主題歌を使っていたので、笑えた。
そして、最後のPTA役員の集合写真が↓の写真のように加工されていたので、大爆笑だった。

総会後は各教室に分かれて、担任の先生に会ってクラスの学習方針などの話を聞いてから、クラス代表を決める。
Q2のクラスは28人だけど、オンマは6人しか来ておらず、うち3人は子供の兄弟がいるからそこに行かなければいけないと、クラス代表を決める絶妙なタイミングで教室を出て行った。(笑)
なので、クラス代表をオンマ3人の中で決めなければならず。
つかさず、私は日本人だからできないことをアピールして免れた。
残り2人のオンマもできない!といっていたが、お互いにできない理由を争うように話していたので、これまた笑えた。←うちは下の子が6歳!というと、もう1人のオンマはうちは5歳!といったり、負けたと思うと、うちは姑と一緒に暮らしている!とアピール合戦
結局、去年、緑のおばさん活動の長をしていたオンマがすごくしんどかったようなので、もう一人のオンマに決定した。←Q2と3年間同じクラスになったオンマ
そして、図書室のボランティア活動をするオンマがいないという先生からの要請で、これも決めなければならず、結果的に元・緑のおばさん活動の長に丸め込まれ私がやることになった。←押しが強くてビックリする!
何で断固として断らなかったのか...。
優柔不断な性格が嫌になる。
行かなければ良かったとちょっと思ったけど、Q2のクラスの活動状況もわかったし、弾丸のようなオンマ(元・緑のおばさん活動の長)を見て刺激を受けたので、これで良かった!と思うことにした。
それにしても、この弾丸オンマ。
先生にも言いたい放題だし、こんなに自分の意見を物怖じせずに言えるのは尊敬に値する!
最初は1週間くらいで挫折するかな?と思っていたが、最後はQ2自ら、もっと学校に通うことができないか聞いてきた。
私自身もQ2の日本での学校生活を見ながら、このまま日本の小学校に通わせた方が自由でいいだろうな〜と思った。
図工や体育・音楽などの子供が楽しめる時間がたくさんあるし(Q2は毎回楽しみにしていた)、子供達が自立性を養える給食当番や掃除もある。
日本の給食も美味しかったようで、じゃんけんで勝てばおかわりできるのも楽しかったらしい。
学習面では宿題等、こまめに先生がチェックして花丸やコメントを書いてくれるのでQ2のやる気も俄然アップした。
韓国では読書感想文を書いても、日記を書いてもはんこだけ捺されて帰ってくるので、Q2は書かされている感が強くていつも嫌がっていた。
でも、日本では「先生が返事を書いてくれるから楽しみ!」とすんなり書いていた。
働きかけしだいでこんなに変わるんだと実感したので、私も気をつけなければ...。
そして、音読の宿題でのこと。
Q2が家で「スーホの白い馬」を読んでいる時(私は離れたところで聞いていた)、様子がおかしいのでそばにいくと、Q2が号泣しはじめた。
白い馬が死んだ場面から涙が止まらないようで、読み終わるまでに時間を要した。
日本は国語の教科書で泣けるなんてすごい!(笑)
とにかく6週間の間に書き初め大会、学校公開デー、授業参観、外部の図書館訪問、打楽器パーティー(発表会?)など行事が盛り沢山で日本の先生の仕事量&子供達に向き合ってくれる仕事ぶりには頭が下がる思いだった。
先週金曜日の学校終了時間直前に、私も学校へ挨拶に伺った。
ちょうど、Q2がみんなにお別れをしている最中で一人ひとりと握手やハグをしているところだった。
最後は教室からみんなの大きな声で「Kさん(この学校は先生も学生間でもすべてさんづけで呼ぶ)、ありがとう!」と聞こえてきたので、私が泣きそうになった。
短期間でも、いい先生&いい友達に出会えたことは本当に良かったと思う。
ちなみに、今年のバレンタインデー。
Q2は初めて家族以外の女の子からチョコレートをもらってきた。
義理チョコだと思っていたら、どうも違う様子。
Q2も誇らしいような恥ずかしいような何ともいえない顔をしていた。
これもいい思い出になったかな。
他の学年に転校生がいたため、その子達と一緒に体育館へ。←初日だったので私も体育館での始業式に参加できた
校長先生が全校生(900人くらい)の前で紹介後、Q2も自己紹介をした。
自己紹介後、Q2が入るクラスの女の子2人が壇上に迎えに来てくれ、手をつないでクラスの列に連れていってくれた。←転校生はこういう風に迎えるらしい
Q2は韓国の小学校の自分のクラスに転校生が入って来た時、女の子達が手とり足とりお世話をしてあげているのをみて、自分も転校生になりたいといっていたので、望みが叶ったと思う。(笑)
始業式後、2年生の学年だけ体育館に残り、再度、みんなの前でQ2が挨拶。
担任の先生が、2年生全体に「Q2さんは日本語が上手だけど、早口で話すとわからなくなるかもしれないから、少しゆっくりなペースで話してあげて下さい。」、「きれいな日本語をたくさん覚えて帰ってもらえるように、みんなもきれいな言葉を話しましょう。」など説明してくれた。
甥達が通っている学校とはいえ、学校に体験入学のことを相談した時から、嫌な顔をされることもなく、すごくウェルカム&ざっくばらんな感じだった。←事前に挨拶に行った時も校長先生、教頭先生、担任の先生他、みんな優しいし、明るくて好感がもてた
こちらが何かをいわなくても、すべてスムーズにことが運ぶので、本当にありがたい。
始業式の様子をずっと見ていたけど、子供達は小さい時からきちんとした(挨拶、礼儀、全体行動時の動作など)教育を受けるから、いわゆる日本人が培われるんだな〜と痛感。
これがいいか、悪いかは別にして、韓国の学校とは全く違う。←といいつつ、私は韓国の小学校には失望しているので、日本の教育贔屓
今日は授業&給食がなく、書き初め大会(2年生は6Bの鉛筆書き)があった。
Q2に学校の感想を聞いてみると、「特に友達が良かった!運動場に大きな遊び場もあるし、休み時間に遊べるから面白い!」など、楽しく過ごせたようなので何より。