作ろうと思いつつ、気持ちと体がついていかず、そのまま日が経っていたが、やっと復活したので、今日、ベーグルを作った。
でも、ナンピョンのことでイライラしながらパンを成型していることにふと気がついた。
あかん、あかん!と思い直したものの、ケトリングの最中にまたムカつくことを思い出していたようで、気づいたら、ベーグルを完全に沸騰しているグラグラのお湯で茹でていた。
せっかく作ったのに、今日はボコボコベーグルか...と凹んでいたけど、オーブンで焼いていたら何とか持ち直してくれた。
↓イライラしながら作ったベーグル

つるピカではないけど、思ったよりはボコボコが最小限に抑えられたかな。
これに玉子焼きとハムを挟んでベーグルサンドにし、ナンピョンとQ2の間食にした。←結局、私は胃もたれで食べられず
パン作りはストレス発散になるというけど、これは何だか違うような気がする。
過去の分も一通り見てしまったので、今は料理のやる気が出ない時にちょこちょこ見ている。←見ると止められない
数日前に李子柒さんの新年を迎える時の料理で目を惹くパン(焼き饅頭?)があったので、自分のランチに作ってみた。
↓これは李子柒さんが作った「花好月圓」

お正月なので、料理1つ1つに縁起のいい綺麗な名前がついている。←名前まで李子柒さんのセンスが光っている
「花好月圓」の直訳は、「花が美しく月が丸い」ということらしいが、夫婦円満を表す言葉とのこと。
韓国語は全く勉強しようという気にならないけど、中国語は料理習いたさに勉強する気になるかもしれない。(笑)
材料の説明も分量も書いていないので、見た限りで得られる情報と想像力で真似っ子してみた。
↓成形直後

↓焼き直後

実物より色が濃く出てしまった。(T_T)
↓今日の一人ランチ

少し中の餡の味がぼやけていたので、もう少ししっかり味をつければ良かったかな。←逆にあっさりしているので4個も食べてしまった
でも、なかなかよく再現できたので自分なりに満足できた。
一番の原因は自分でわかっているが、それをベースにすべてがマイナス思考になってしまう。
どうしたもんだか...。
数日前、すごく辛かったので、開放的なカフェで気分転換でもしようと思い、行きたかった大型カフェに行ってきた。
↓カフェ「LE REVE」

一人で行くと、誰に気兼ねすることなくのんびりできる。
その反面、気持ちが落ち込んでいるので、私以外のグループで来ているオンマ達が楽しそうに話しているのを見ると、ちょっと悲しくなった。←韓国オンマ達が自由に自分を表現できている姿に対して
でも、選んだ胡桃のライ麦パン(だと思う)が思いがけず美味しかったので、少し気持ちが和らいだ。
重い腰をあげて行った甲斐があった。
ちょっと行きにくい場所だけど、このパンを食べにまた行こうと思う。
鬱の一歩手前...。
今の自分を受け入れて、気持ちを立て直そう!
場所は忠清北道の大田(テジョン:대전)。
初めてSRT(高速列車)に乗って行く旅行だった。←帰りはチケットが取れず行きのみSRT、帰りは市外バスに...
朝6時半に家を出発。
↓7:21東灘駅(トンタン駅)発→8:15大田駅(テジョン駅)着

SRTは静かで乗り心地もよく快適だった。
この日のQ2のファッションは、ゲームのキャラクター「レオン」のスタイル。←最近、Q2のたっての願いにより購入
韓国の小学生や幼稚園児に人気のようで、この日だけでもこのフードを着た子供を何人見たことか...。
何がいいんだかさっぱりわからない。
大田到着後、バスに乗り、私が大田で一番行きたかった場所へ。
韓国3大パン屋の1つである「성심당(聖心堂)」。
旅行に行く度に、パン屋巡りをしているが、3大パン屋を制覇したいと思っていたので、これで望みが叶った。(笑)
ちなみに韓国3大パン屋とは、アンドンのマンモス製菓、グンサンの李盛堂(イソンダン)、テジョンの聖心堂(ソンシンダン)。
マンモス製菓についてはこちら
李盛堂についてはこちら
聖心堂には、朝8時半のオープン時間をちょっと過ぎたくらいに行ったので、待たずに購入できた。←時間によっては長蛇の列になる
パンを購入し、2階のカフェで2度目の朝食。
↓聖心堂(ソンシンダン)にて

Q2も拒否するし、この日は私の胃腸の調子も悪かったので、仕方がなくティギムソボロパンはパス。
もう1つの代表的なパンであるパンタロンプチュパン(ニラパン)や人気のメョンランバゲトゥ(明太子バゲット)を購入。
私はこのニラパンにかなり興味を持っていたので、食べながらガン見。
味は優しい餃子の味やん!と思った。
パン生地自体は日本のジャムパンやクリームパンを思い出させるシンプルで柔らかいパン。←これだけで美味しく感じる
なんでこの組み合わせなんやろう?!とふと思ったものの、お惣菜パンが大好きな私は気に入った。
辛口の意見をいうなら、もう少し中身にパンチを効かせてもいいかな?←追憶というコンセプトなので、これはこれで良し!
明太子バゲットは、セミソフトタイプではなく、本当のバゲットスタイルで外はバリッ、中はふんわりでこれまた美味しかった。
でも、明太子の塩気がかなり強いのと、思ったよりスパイシーなので、2~3切れ食べたら充分だと思う。
各3大パン屋に行った感想として、どこも日本のパンの影響を受けているな〜と感じた。
これからもいろんなパン屋で特徴のあるパンを食べてみたいと思う。
ともあれ、この日は聖心堂のパンを食べられて満足したので、私自身はもう帰ってもいいくらいだったけど、そうはいかないので、パート2はQ2向けの旅行プランで...。
パート2に続く。
李子柒さんは中国・四川省の山奥にお祖母さんと二人で暮らしている。
初めはナンピョンに凄い女性YouTuberがいるから観るよう勧められたが放置していた。
しばらくして、ナンピョン実家に行く道中の暇つぶしに何気なく、その動画を観てみた。
すると、もう衝撃と感嘆で、それ以降、彼女の大ファンに...。
李子柒さんは自ら収穫した野菜等を使い、テキパキかつ淡々と素朴で美味しそうな料理を作っていくが、それ以外にも書道、染め物、刺繍、洋裁(ドレスのような自分の衣装)、花から抽出した化粧水、お酒、お茶、靴、家具、洗面台、窯などあらゆるものを自分で作り、そのどれもがプロ級。
稲を植えてお米を収穫するのは序の口で、蚕から育てて繭糸(絹糸)まで紡いでいるのを観たときは、どんだけ〜といいたくなった。
そして、映像がこれまた神秘的。
(山の)風景が美しいのはもちろん、自宅には四季折々の花が咲き乱れ、近くの田畑といい、小川といい、本当にきれいで観ているだけで心が癒やされる。←おとぎ話に出てくるような感じの場所
とにかく彼女の生き方を見ていると、自分の生活もこんな風に1つ1つ丁寧に行っていきたいな〜と思わせてくれる。←スローフードの重要性も感じる
前置きが長くなってしまったが、彼女のYouTubeに窑烤面包(窯焼きパン)を作る場面があった。
彼女の料理で小麦粉を使う料理の時は特にわくわくするけど、このパンはその中でも特に目を引いた。←パン以外にも麺を作ったり、点心を作ったり、とにかく面白い!
↓李子柒さんの窑烤面包(窯焼きパン)

すっごく美味しそうだし、買ってきた全粒粉も使いたかったので、似たような中身を入れて作ってみた。
↓適当に作ってみた烤面包(訳は焼きパン?トースト?)

ミニトマトのジャムの代わりに、イチジクが安く出回っていたのでイチジクジャムを作ってみた。
見た目、李子柒さんのパンとは全然違ったし、いつも通り、クープが開かず見栄えが悪い。
でも、ナッツ類とドライフルーツの噛みごたえがいいし、優しい甘さで凄く美味しかった。
イチジクのジャムともよく合い、自分で作った甲斐があるな〜としみじみ思った。
そして、出張から帰って来たナンピョンに食べさせたら、ナンピョンも「売れる!」と大絶賛。
でも、李子柒さんのパンはよく見ると、ハード系ではないような...。
今度はもう少し、李子柒さんのパンに近づけるよう作ろうと思う。
↓正方形の1斤を4枚切りにしてトーストするのがお気に入り

でも、バターが韓国製なので、美味しいパンを焼いても日本のトーストの味にはならない。(T_T)
少し前、雰囲気を変えようと久しぶりに長方形の1斤型を出して焼いてみた。
使う前に洗ったけど、その後、手入れをしっかりしなかったため、パンが型から外れず。
それでナイフを使い、必死に取り出したところ、表面が見るも無残な形になり、どう見ても食パンに見えなくなった。
一応、冷凍していたが、昨日は友達が送ってくれたレシピで、フレンチトーストを作った。
↓フレンチトースト

適当に切ってフレンチトーストにしたら、なかなか可愛いビジュアルになった。←ちょっと焼きすぎたけど
それに久々に食べるフレンチトーストは、すごく美味しかった!
今からまた、朝ご飯に作ろうと思う。
その代わり、強力粉と薄力粉でトルティーヤを作ることにした。
このトルティーヤで、韓国マクドナルドにあるサンハイ チキン スネッレッ(上海 チキン スナックラップ)を作ることにした。
歳をとるごとに、もうファーストフード店で何かを食べよう!という気にはならないけど、この上海チキンスナックラップだけはサイズも小さめで美味しいので、たまに食べることがある。
↓これが韓国マクドナルドの上海チキンスナックラップ(1つ1500ウォン:約150円)

↓再現した上海チキンスナックラップでランチ


自家製トルティーヤは市販の食感とは違い、ちょっと硬めになったけど、美味しくて一人で感動した。
そして、コーラの代わりに、最近我が家でブームのオミジャチョン(五味子シロップ)の炭酸水割りをつけた。
甘酸っぱくて、口の中もスッキリ。
オミジャチョンは去年の秋、ナンピョンが実家に行った時に野生のオミジャを摘んできたので、それを漬けたもの。
オミジャチョンを飲んだことがなかったQ2も、オミジャファンになったので今年も頑張って漬けてみようと思う。
前回の生地は薄力粉5:強力粉5だったので、今回は薄力粉3:強力粉7にしてみた。
そして、混ぜすぎないようにし、クープの切れ目に少しオイルを垂らし、前回よりさらに高温(オーブン内は220度くらいになるように)で焼いた。
↓出来上がったプチフランス

クープ部分はちょっとマシ?
粗熱がとれてから食べてみると、パリッモチッなプチフランスで満足だった。
でも、今朝食べたら、やはりソフトフランス。
ということは、前回のも直後に食べていたらパリッモチッだったのかも...。
湿気でソフトフランスになるのか?みんな、焼き直して食べているのか?←ハード系のパンをほとんど焼かないのでわからない
あと、小麦粉の配合を変えても、私は味や食感の違いがよくわからなかったので、失敗したクッキーも含めて、やはり繊細なベーキングには向いていないんだと思う。
努力はここまで。
基本、家族しか食べないし、そこそこ美味しく食べれたらそれでいいかなと思うことにした。