いつもはCちゃん希望のお店に行くことが多いが、今回の半分は私がプランニング。
朝10時50分に明洞4番出口で待ち合わせをし、そこからほど近いビビンパッの名店「목면산방(木覓山房:モンミョッサンバン)」へ。
↓「목면산방」にて

こんな感じで出てくるとビビンパッも特別感が...。
でも、食べた瞬間、「???、これがミシュラン ビブグルマンの味?」と拍子抜けした。
決してまずいわけではない。
とにかく健康的に作ったビビンパッの味。
ただ、私はここのコチュジャン自体に美味しさを感じられず、お寺のビビンパッや私が作るビビンパッ(化学調味料不使用)の方が美味しいよな〜と素直に思ってしまった。
古宮とかのビビンパッの味をイメージしていたので、こう思ってしまったけど、健康的に食べるにはいいと思う。←しかも安い!
次は景福宮に向かい、この中に期間限定(4~6月、9~10月)でやっている「생과방(生果房:セングァバン)」という宮中カフェへ。
生果房というのは、昔の王様や王妃のデザートや間食を作っていた場所の名前。
種類は多くないけど、体にいいお茶や可愛い韓菓があり、宮中の建物の中で、優雅にチャングムみたいな宮女姿のお姉さんにもてなされるのは非日常的。
↓「생과방」にて

自分の体に合いそうなお茶を選ぶのも面白かったし、見た目だけでなく、ここの韓菓が美味しかった♡
こんな優雅にお茶できるのに、お茶は3000〜4000ウォン、韓菓は1000〜2000ウォンとこれまた安いので、強力にお勧めなスポット!←10/31までなのでお早めに〜(特に休日は韓菓が早い時間に完売になるので、午前中の訪問がベスト)
二人共、カフェ絶賛で肝心の景福宮の見学はささっと済ませた。←というよりほぼ素通り(笑)
次はここから徒歩圏内で行けるチムチルバン「스페이스본휘트니스센터(スペース本フィットネスセンター)」へ。
↓「스페이스본휘트니스센터」にて(お風呂写真はHPより)

3時間半くらい寛いでから夕食へ。
前にテレビで見てから食べたかった北朝鮮式(이북식)のチムタク(蒸し鶏)のお店「진남포면옥(鎮南浦麺屋:チンナムポミョノッ)」へ。
↓「진남포면옥」にて

北朝鮮式チムタクはタッカンマリ(韓国式の鶏の水炊き)の鶏肉がかなり柔らかくなったという感じで、あっさり〜。←一般的なチムタクはぶつ切りの鶏肉と野菜を醤油などで煮ていて黒っぽくて辛い
ヤンニョ厶ジャン(たれ)はキムチを作る時のヤンニョム(合わせ調味料)にネギをいっぱい入れた感じで、味は一般的なタテギより刺激が少ない(まろやか)。←これは北朝鮮式の味やな〜と強く感じた
このヤンニョムに酢とマスタードを混ぜてつけだれを作り、鶏肉とニラをつけて食べる。
北朝鮮式チムタクは地味〜な美味しさだった。
個人的にはタッカンマリの方が好み。
少し前に、北朝鮮式チムタクが食べたくて、ネットでいくつかのチムタクの作り方を見て作ってみた。
この時もまだ見ぬ北朝鮮式チムタクを食べながら、タッカンマリの方がいいかも...と思った。
今回これを食べて、自分が作った北朝鮮式チムタクはヤンニョムジャンも含めて、だいたい同じような味だったので、大成功やったんや!と納得。
もう1回くらい別の北朝鮮式チムタクのお店に行って味を確認したら、もうこのチムタクに思い残すことはない。(笑)
ちなみにピンデトッは可もなく不可もなく普通だった。
一日目終了。
私もソウルに泊まりたかったけど、翌日の午前中にQ2のオンライン授業があったので断念。
翌日の午後12時半に再度待ち合わせし、ロッテ百貨店に寄ってからCちゃんのリクエストで南大門市場内にあるサムギョプサル屋「맛있는 삼겹살(おいしい三枚肉:マシッヌン サムギョプサル)」へ。
↓「맛있는 삼겹살」にて

あまりに小さいお店だったので、そんなに期待はしていなかった。
でも、これが大当たり!
お肉はごく普通の厚さのサムギョプサルだったけど、冷凍肉ではないきれいな生肉で新鮮さがわかったし、葉野菜も然り。
出てきたおかずやモヤシスープもすっきりした味で、特にキャベツの水キムチ(トンチミみたいなスタイル)は絶品だった。
これらと共に食べるサムギョプサルは、有名サムギョプサル屋で食べるものに引けを取らない味だった。←ザ・庶民!な味
但し、写真の量が2人前(一人前11000ウォン)なので、ちょっと少なめ。
でも、〆のポックンパッ(焼き飯)まで美味しく食べられたので、脂いっぱいのサムギョプサルが苦手なお年頃の私達にはちょうど良かった。
お店は日本人がほとんどのようで、お店の人達もものすごく親切だった。
ここは雰囲気も含めて面白いので、また行きたいと思う。
庶民的な雰囲気が好きな人にお勧め!
昼食後は、インサドンに移動し(Cちゃんがお土産を買う)伝統茶屋で最後のお茶。
↓「풍경이 있는 전통차집(風景がある伝統茶店:プンギョンイ インヌン チョントンチャチプ)」にて

その後、Cちゃんをソウル駅まで送って別れた。←仁川国際空港行きの高速鉄道に消えて行くCちゃんを見送りながら、ちょっと寂しくなった
今回も彼女のおかげで楽しいソウル旅ができたし、私の知らない世界をいっぱい教えてもらえて面白かった。
いつも、ありがとう〜。
李子柒さんは中国・四川省の山奥にお祖母さんと二人で暮らしている。
初めはナンピョンに凄い女性YouTuberがいるから観るよう勧められたが放置していた。
しばらくして、ナンピョン実家に行く道中の暇つぶしに何気なく、その動画を観てみた。
すると、もう衝撃と感嘆で、それ以降、彼女の大ファンに...。
李子柒さんは自ら収穫した野菜等を使い、テキパキかつ淡々と素朴で美味しそうな料理を作っていくが、それ以外にも書道、染め物、刺繍、洋裁(ドレスのような自分の衣装)、花から抽出した化粧水、お酒、お茶、靴、家具、洗面台、窯などあらゆるものを自分で作り、そのどれもがプロ級。
稲を植えてお米を収穫するのは序の口で、蚕から育てて繭糸(絹糸)まで紡いでいるのを観たときは、どんだけ〜といいたくなった。
そして、映像がこれまた神秘的。
(山の)風景が美しいのはもちろん、自宅には四季折々の花が咲き乱れ、近くの田畑といい、小川といい、本当にきれいで観ているだけで心が癒やされる。←おとぎ話に出てくるような感じの場所
とにかく彼女の生き方を見ていると、自分の生活もこんな風に1つ1つ丁寧に行っていきたいな〜と思わせてくれる。←スローフードの重要性も感じる
前置きが長くなってしまったが、彼女のYouTubeに窑烤面包(窯焼きパン)を作る場面があった。
彼女の料理で小麦粉を使う料理の時は特にわくわくするけど、このパンはその中でも特に目を引いた。←パン以外にも麺を作ったり、点心を作ったり、とにかく面白い!
↓李子柒さんの窑烤面包(窯焼きパン)

すっごく美味しそうだし、買ってきた全粒粉も使いたかったので、似たような中身を入れて作ってみた。
↓適当に作ってみた烤面包(訳は焼きパン?トースト?)

ミニトマトのジャムの代わりに、イチジクが安く出回っていたのでイチジクジャムを作ってみた。
見た目、李子柒さんのパンとは全然違ったし、いつも通り、クープが開かず見栄えが悪い。
でも、ナッツ類とドライフルーツの噛みごたえがいいし、優しい甘さで凄く美味しかった。
イチジクのジャムともよく合い、自分で作った甲斐があるな〜としみじみ思った。
そして、出張から帰って来たナンピョンに食べさせたら、ナンピョンも「売れる!」と大絶賛。
でも、李子柒さんのパンはよく見ると、ハード系ではないような...。
今度はもう少し、李子柒さんのパンに近づけるよう作ろうと思う。
この日もあいにくの雨。
뚜쥬르(トゥジュール)は天安市で有名なパン屋(製菓店でもある)らしく、市内に4店舗ある。
今回は緑の広がる빵돌가마점(パン石窯店)に行ってきた。←製菓カフェ、ブレッドカフェ、ミニハーブ園などが敷地内に点在していて可愛らしい雰囲気
↓レッスンが15時からだったので、それまでQ2とブレッドカフェでお茶

味を確認するため私はミニ食パン、Q2はマスカットとチーズクリームが乗ったパンを食べた。
食パンはかなりの弾力で食べごたえがあり、ほんのり甘くて美味しかったし、Q2のパンはチーズクリームもパンも美味しくて、いい感じだった。←先日訪れた「名匠時代」というブレッドカフェのパンより美味しいと思った
その後、Q2だけカフェ内にあるチョコレート部屋へ。
子供8人に直接指導する先生が1人、準備や片付けをする助手の先生が1人。
まずカフェの受付でレッスン費28000ウォンを精算してから、ユニフォームを着せてもらい、手洗いをしてレッスン開始。
しかし、ユニフォームを着た後で半分以上の子供達がトイレへ一人ずつ行き、ロスタイム。
子供が行きたいと言い出したわけではなく、ユニフォームを着て、子供達が部屋に入った時点で、親が声をかけた。
私はその様子を見ていて、レッスンが始まる前に準備できないことに苛ついた。
みんな小学生だし、こういう躾はちゃんとしないと...。
↓レッスン風景(終了後、カカオで写真を送ってくれる)&出来上がったチョコレート菓子

合間にデコレーション用のチョコ菓子も試食していいので、Q2は嬉しそうに食べまくっていた。
先生がまずお手本を見せてくれるが、その技術と素早さ、美しさにQ2は感嘆していた。←さすが職人さん!
普通の子供対象のクッキング教室にしては料金が高めだけど、Q2のレッスン(約1時間40分)への満足度が高かったのと、カフェで美味しいパンを食べながら休めるので一石二鳥だった。
Q2が作ったお菓子は甘いけど、ちゃんとしたお店の味で美味しかった。
しばらくしたら、レッスンメニューがケーキに変わるみたいなので、遠いけど、またQ2と参加しようということになった。
そして、次はこのお店の人気パン(この日はなかった)を必ず食べようと思う。
いつもは外国料理だけど、今回はOさんの韓国人友達が友情出演?で、家で簡単にできるユッケジャン(牛肉と野菜の辛いスープ)他を教えてくれた。
↓今回の料理のユッケジャン他

中に入れる野菜を準備するのが大変だけど(切って準備してくれているのでありがたい)、サゴルユクスを使えば、家で作る時にかなりハードルが下がる。
後は下味をつけた牛肉を炒め、野菜に下味をつけて、後は一緒に煮るだけ。
本来、ユッケジャンのスープは赤い唐辛子粉を使うので真っ赤だけど、この日はネパールの唐辛子粉を使ったので地味色に...。
でも、味は美味しかった。←同じように作っているのにカンボジア・ベトナム奥さん達のグループが断トツに美味しくて、何を入れたん?!と話題集中(笑)
そして、ユッケジャンの残りの材料も使って、ピンデトッ(緑豆のチヂミ)も作ってくれた。←時間が押していたので、先生やスタッフが焼いてくれた
家でも、お店並のピンデトッが作れるんや〜と思う美味しさと焼き具合だった。
後は、Oさんがみんなのために家で作ってきてくれた蓮根南蛮。
これは安定の美味しさ。←特に日本人グループが美味しい!と食べていた
Q2もユッケジャン作りに参加させてもらったり、年の近い子と一緒にゲームをしたり、楽しかったらしい。
次回の料理教室はミャンマー(ビルマ)料理の予定。
全く想像できないけど、日本人の口にも合うらしいので楽しみ。
P.S
↓今日の夕食で作ったおさらいユッケジャン

その笑いは何?
メニューは、토란줄기들깨탕(里芋の茎のえごまスープ)&우엉밥(ごぼう飯)&고추장물(唐辛子醤水)。
里芋の茎が入ったえごま(粉)スープは家で作ったことがあるが、今回はじゃがいもが入るので、目からウロコだった。
そして、ごぼう飯に関しては興味があったが、炊き込みご飯の方が美味しいだろうな〜という感じで参加した。
↓左上:토란줄기들깨탕(里芋の茎のえごまスープ)&左下:우엉밥(ごぼう飯)&右下:고추장물(唐辛子醤水)

えごま粉の量も調整しているのでくどくないし、手はかかるけど、もっと美味しく作る方法も教えてもらったので、時間がある時に試してみようと思う。
今回、ヨスニム(尼僧)に生の里芋の茎を初めて見せてもらったが、その大きさにビックリだった。
生には毒性分があり、アレルギーがある人もいるので注意が必要とのこと。←生の扱い方も教えてくれた
そして、ごぼう飯。
ごぼう飯はほんのり甘く、素朴な味という感じだけど、ごぼう飯に混ぜて食べる고추장물(唐辛子醤水)の美味しさに驚嘆。
고추장물(唐辛子醤水)は普通、刻んだじゃこ・ニンニク・唐辛子をごま油で炒めて、水と醤油で煮たもので、それをご飯に混ぜて食べたり、葉野菜に包んで食べるご飯に入れたりするもの。
でも、お寺ご飯なので、じゃこやニンニクは使わない。
それなのに、こんなに美味しく作れるなんて、スニム天才やん!と思ってしまった。
スニムが残りの材料(出汁を取った干し椎茸など)で作って下さった写真右上の炒めものまで美味しくてパーフェクト!!
今回の料理はまたすぐに食べたくなり、この日の夕食として家で復習した。
しかし、ガラス鍋で炊いたごぼう飯は思いっきり焦がしてしまったし、고추장물(唐辛子醤水)に至ってはスニムの味とは違う...と撃沈。
精進しようと思う。
今回は70代とおぼしきハルモニ(おばあさん)3人と私が同じ班になった。
その中の2人は友達同士で初めてここに習いに来た様子。
最初から感じがよくなかったが、実習が始まってすぐに、他の班に2人欠席があったので、バランスを取るため一人移動するよう助手の先生から言われた。
私が行けばいいな〜と思って申し出たけど、その2人の横柄なこと...。
スニムも授業中、口には出さないけど、かなり気を使っていたと思われる。
スニムは前にお年寄りの会でお寺料理を教えた時に、そのうちの何人かが「自分が日頃作っている料理だから習う必要はない」と、スニムのデモンストレーションの途中から勝手に作り始めていたとのこと。
でも、若い自分に習う必要はないだろうなと相手を理解し、納得したらしい。
お年寄りを敬うのは当たり前だと思うけど、何かを習う時に年齢は関係ないと思うので、もっと謙虚さが必要だと思う。
この2人を見ていて老害という言葉が浮かぶと同時に、自分は歳がいっても謙虚でいよう!と思えたので、反面教師になった。
ちなみに私が移動した先にいた60代のアジュマも優しいながら、かなり押しの強い人だった。(笑)
でも、数日前にインドネシア旅行でサンバルソースを習ってきた等、楽しい話を聞かせてくれた。←いろんなアドバイスもくれ、とっても料理が好きな人なんだと思う
お寺料理教室はお寺料理を習うだけでなく、人間修行の場でもあるかな。
会話重視の学院に入って週3回で1年半が経過。←韓国の小学校では小3から英語の授業が本格的にある
その間、いろいろあった。
今年3月、Q2が宿題にも文章の筆記が加わり、時間がかかるようになってきた。←できないので30分くらいかかっていた
そのため、Q2が英語学院を辞めたいと言い出した。
英語を習い始める時、Q2が自分からやると言ったので、辞めたければ、先生に自分で交渉するよう説明した。←単に辞めたい!ではなく、何がどう嫌なのか伝えて、相手を納得させるよう伝えた
その後、話し合いがあった。
でも、Q2はしっかり先生に丸め込まれた様子で(笑)、英語学院を続けることになった。
Q2が嫌がっていた部分は多くの生徒が苦痛に思う部分だったらしく、学院が楽しく学習できるようプログラム自体を新しく編集している最中だったので、ちょうど良かった。
その後、しばらくしてから突然英語学院のセンター長が変わった。←Q2に直接携わる人
事前に何の説明もなかったので(韓国あるある)、不信感が募り、Q2に辞めるか聞いたら、新しい先生が優しくていい人だから辞めないと...。←前にスタッフだった先生がセンター長になり、また一人新しい先生がやってきた(この美人の先生が優しいらしい)
そして、今度は今月末から学院が引っ越しすることになった。
今までは学校から学院まで徒歩3分以内だったのが、徒歩では行けない場所になったので、新しく導入するスクールバスで通わなければいけなくなった。
今度は事前説明会が2度あったが、生徒が辞めることを懸念して、本部長まで来て必死の説明。
最後は、本部長が「このまま、通わせてくれますよね?」と保護者一人ひとりに約束の握手を求めた。
この日来ていた保護者は、苦笑しながら握手をしていたが、私だけ握手を拒否して、「Q2は遠くなると嫌だと言っているので、直接本人に説明して続けるかどうか、確認して下さい。」と返した。←本部長やセンター長はちょっと衝撃を受けていた
でも、後日、Q2はまた先生達に丸め込まれて(笑)、引っ越し後も学院に通うことになった。
そして、今回の発表会。
学院内での少人数の発表会(スクリーンに映し出された絵本のページに合わせ、暗記した英語で説明する)は月1回あり、YouTubeで親も閲覧できるようになっている。
最初こそ見ていたが、今ではすっかり確認しなくなったので、今回は久しぶりにQ2の英語発表会の様子を見た。
大きなパーティー会場を貸し切り、6支部約110人の生徒が3部屋に分かれて一人ずつ発表。←2部制でQ2は16時からの部に参加、さらに19時から100人以上の別の生徒が参加
1部屋辺り、生徒の保護者やスタッフを含めると100人くらいになり、大歓声の中、子供はステージに一人ずつ上がり、学院内の時と同じように発表する。
私は去年参加しているので、この異常なテンションに慣れてしまったが(違和感は拭いきれないが)、初めて参加したナンピョンは呆れて苦笑していた。
1年生から参加できるが、やはり大勢の前で一人発表するのはすごいプレッシャーで、2人くらいの子供は舞台に上がった途端、泣き出した。
一時退場もしながら、最後は泣きながら発表していた。←思わずもらい泣き
ここまでさせる必要はないと思うけど、これが自信やモチベーションにつながるらしい。
Q2は全く緊張していないようで、賞を取る!といって楽しく参加。←自分の実力で賞を取れると思っているところが、どこまでも前向き(笑)
普通はスピーチだけのところ、Q2は歌まで歌っていた。
↓2019年の英語発表会

Q2の支部は1部も2部も優秀賞をもらった人数が多くて1位になり、全員でエバーランド(遊園地)に行けることになった様子。
英語発表会が終わった後は、私が行きたかったレストランに行き、家族3人でお疲れ会をした。
↓「Vitra.J」にて

チキンは見た目がすごいので味は期待していなかったが、外はバリバリ、中はジューシー&ハーブが効いていて、チキン屋のチキンより美味しかった。
コブサラダも塩気がややきつかったものの、具だくさんでビールによく合った。
私が頼んだ黒ビールにはシナモンシュガーがかかっていて、最初はギョッとしたけど、カクテルみたいに飲みやすく家でもやってみたくなった。
量が多いのとヘビーだったので、その他、食べたかったピザとパスタが食べられなかった。
次回、お昼にでも再訪して食べてみたいと思う。
Q2、お疲れ様〜。
この日は午後2時に家を出発し、実家には19時半に到着した。
今回は長兄嫁が入院中なのと、弟家族がアメリカ旅行中(半月)なので、翌朝のチュソクのお供えご飯は次兄嫁と私の二人で準備しなければいけなかった。
次兄夫婦はお昼に到着していたが、炊事場には昼食時のお皿がそのまま。←いつも後片付けをしない次兄嫁
もう私達が実家に行っても、食事をもてなすことができなくなった姑が、冷凍のマンドゥクッ(餃子スープみたいなもの)を作るよう次兄嫁に指示したが、次兄嫁は「そんなの作れません。なんで私が作らないといけないんですか?」と、いつもの呆れる発言。
私が姑につかさず、「私がしますから、いいですよ〜。」といい、まず兄夫婦の残した皿洗いから始めた。
そして、私がマンドゥクッを作り始めたら、次兄嫁が台所にやってきて、私に弾丸のように話し始めた。
「長兄嫁もいないのに、弟嫁はアメリカ旅行なんかに行って!なんでこの時期に行かないといけない!お金だけ出せばいいと思っているのか?頭がいいからって何なんだ?お義母さんが弟嫁を甘やかすから、こんなことになるんだ。何で私ばかりにあれこれ指示するのか?何もかも気に入らない!う〜、ほんとにイライラする〜!!!」と...。
聞きながら、私は心の中で「なんで、私が着いた早々、あんたらの食べた後片付けからせなあかんねん?!おかしいやろ?それに、お義母さんがもう動ける状態じゃないのに、何戯けたこと言うてんねん?私はあんたが気に入らんわ!」と思いつつ、次兄嫁に「私もアメリカ旅行に行ってみたいです〜。」と返した。←馬鹿な人間とは同じ土俵に立たないよう姑から教わった
チュソクの間、次兄嫁はずっーと機嫌が悪くて、お供え料理を作る時以外、ずっーとスマホゲームをしていた。
いつもお供え料理を作る時に、次兄嫁も長兄嫁からダメ出しされて嫌な思いをしてるのに、そのまま私に同じようなダメ出しをしてきたので(自分のやり方でないと間違いだと思っている韓国主婦のあるある話)、やれやれと思った。
自分一人ですべて準備した方が楽だけど、次兄嫁には「お義姉さんがいてくれて良かったです〜。私一人ならできなかったですよ。」と穏便に済ませた。←自分自身、つくづく腹黒い人間だな〜と思う(笑)
お供え料理を作る以外の家事のすべてを私が行った。
それ以外にも、「ほんまこの人、頭悪すぎ!」と思うことが何度もあったけど、長くなるので愚痴はこの辺で...。
とにかく、ナンピョンの家族や親戚で、私がまともだと思える人は片手で数えるぐらいしかいない。
チュソクが終わった翌日、心労がたたって頭痛、下半身の筋肉痛、極度の倦怠感で動けず、一日中横になっていた。
この1ヶ月の間、週末ごとに行事続きだったけど、これで一段落。
実家にはしばらく絶対に行きたくない!
連休最終日の日曜日、天気もいいし、家族3人でユンゴンルン(王様のお墓がある広大な敷地)へ散策しに行くつもりだったけど、やはり疲れが抜けてなくて、結局、新しくできたブレッドカフェに行くことにした。
車で20分くらいのところにあるカフェで、まだできて2週間くらい。
昔、小さいホテルだった1階部分を改装してオープンしたようで、ホテル時代の裏庭やチャペルなどはそのまま残っているので、とっても開放的でのんびりできるカフェだった。
そして、パンやケーキも韓国のケーキ部門で名匠の認定を受けている人のお店なので、種類も多くて、見ているだけで楽しかった。
↓ブレッドカフェ「명장시대(名匠時代)」

↓裏庭のテラス席でヒーリング

水の音も聞こえるし、陽射しはきつかったけど、涼しい風が吹いていて、気持ち良かった。
名匠のパンは美味しい方だと思うが、やはり前に洪川旅行で見つけたブレッドカフェの方が美味しかったので、そこと比較すると、まずまずかな〜と思った。←今度はお店で人気のパンを食べてみたいと思う
アイスアメリカーノ2杯を含めて計3万ウォン。(涙)
でも、3人で気分よく過ごせたので行って良かった。
雰囲気が気に入ったので、再訪しようと思う。
お弁当持参で、Q2からのリクエストはトトロ&小トトロ&まっくろくろすけのお弁当。←「おかみさんは小学生」のおっこを希望していたが、無理だというとトトロでいいと...
今日は朝6時に起きるつもりが、寝坊(二度寝)をしてしまい6時35分に起きた。
なので、お弁当作りの最後は時間が足らなくて焦り、トトロの歯の切り海苔は手が震えてちゃんと切れないし、ちくわの海苔巻きはきれいに巻けないしで、寝坊をかなり後悔した。
↓出発ギリギリまでかかったトトロ&小トトロ&まっくろくろすけ弁当

トトロの完成度が低くてQ2に謝ると、「よくできたよ!」と慰めてくれた。←トトロの歯並び?をきれいにして、瞳はもう少し大きくしたかったな〜
で、Q2を送り出して、ふとテーブルのお皿に目をやると、トトロのひげ用に焼いた細いパスタがそのまま残っていた。
前にピカチュウ弁当を作った時もピカチュウの鼻を忘れていたが、今回もまたひげを忘れてしまい、ため息。
まあ、時間に間に合っただけでも良かったと思わないと...。
Q2が楽しく過ごせますように!
午前11時にソウルのホテルに迎えに行ってから、新堂洞(シンダンドン)にあるトッポッキタウンに昼食を食べに行った。
↓トッポッキ元祖のお店「마복림 떡볶이(マ・ボンリム トッポッキ)」

かなり大きな鍋で驚いた。
煮詰めてから食べてみると、一般的なトッポッキのお店で売られている甘みが強くて刺激的な味のトッポッキではなかった。
甘みはほとんど感じず、ナチュラルな味ですごく美味しかった。
私の好きなチョルミョン(サツマイモ澱粉でできたコシのある太めの麺)も入っているし、ソースが炭水化物にしっかり絡み、後引く美味しさ。
このトッポッキなら、またリピしたいと思う。
昼食後、ピンス(韓国かき氷)が大好きな彼女に食べてもらいたくて付岩洞(プアンドン)にあるピンスで有名な「부빙(プビン)」へ。
↓プビンで注文したもの

香りの強いアールグレイのミルクティーで好みは分かれると思うが、下にタピオカも入っていて私は気に入った。←彼女は味見をしたけど、香りがきついので苦手らしい
後のいちごピンス1個と抹茶ピンス2個は彼女が食べたもの。
いくら好きとはいえ、食後にピンスを3個も食べる人を始めて見てビックリした。(笑)
その後、東大門(トンデムン)に移動し、彼女の希望の化粧品屋で買い物。
かなり雨が降り出し、特に行きたい場所もないということだったので、東大門にあるチムジルバン「스파렉스(スパレックス)」へ。
スパレックスは初めてだったけど、韓屋風のチムジルバンでなかなか面白かった。←ただし、お風呂の水風呂(低温側)に深さが欲しかった(私のこだわりはいつも水風呂)
また訪れたいと思う。
チムジルバンで2時間半ほど寛いで、夕食のサムギョプサルのお店に移動しはじめたところ、彼女が「お腹もあまり空いてないし、サムギョプサルよりパッピンスが食べたくなった。」と言い出したので、急遽、予定を変更。←元々、夕食のサムギョプサルも彼女の希望
最後にソウル駅のロッテマートで買い物をしたいということだったので、ソウル駅付近でピンス屋を探すことにした。
KTX乗り場の2階にあったお餅屋「빚은(ピジュン)」にピンスがあったので、そこに入った。
↓ピジュンで注文したもの

彼女はいちごピンス3個、マンゴーピンス1個を食べた。
もう、口があんぐり。
一日にピンスを7個も食べる人を見たことがない。
友達にはいろいろ言える仲なので、おかしすぎることを伝えたけど(お腹を壊さないかも心配)、まだ食べたいと言っていた。←後から聞くと、ホテルでまたアイスを2個食べた様子
最初から2人前用(さらに大きなもの)を注文した方がいいような気もするが、それでもたぶん同じ個数を注文していたと思う。
最後にマートで買い物をし、彼女と別れた。
なかなかぶっ飛んだことをやってくれる友達だけど、これはインパクトがありすぎて、忘れられない思い出になった。
わざわざ韓国まで会いに来てくれてありがとう!
今回はナンピョンの姪(長姉の次女)の子供のトルチャンチに参加するためだった。
トルチャンチは、子供の1歳のお誕生日会で会場等を貸し切り、結婚式の披露宴並みに行われるパーティー。
この日はあいにくの台風だった。
カンヌン自体は大丈夫だったが、うちからカンヌンに向かう道はそれなりに雨風が強く、高速道路で何度も横風のせいでハンドルを取られそうになったナンピョン。
何でこんな危ない目をして行かないといけないのか?←台風のため外出を控えるよう行政安全部からもメッセージが入っている状態
そして3時間半近くかかりカンヌンへ到着。
午後3時にチャンポン(辛い麺料理)の昼食後、カンヌン駅前にあるカフェへ。
↓シンプルだけど、天井から吊るしている植物等もセンスがあり良かった(ただしコーヒーはかなり苦かった)

午後6時からのトルチャンチには時間があるため、まずホテルにチェックイン。
そして、少し休んでからトルチャンチ会場へ。
↓トルチャンチの家族写真(ナンピョン長姉家族)

でも、今回はナンピョン弟家族(アメリカ旅行中)や次兄家族、三番目の姉家族のソウル・京畿道チームが来なくて、江原道チームのナンピョン親族ばかり。
顔を見ても誰だったっけ?という人が何人もいるし、ナンピョンは違う席に座るしで、アウェイ感が半端なかった。←大きな円卓を囲んで、私の右は長兄、左はQ2だったけど別の姪の子供と遊んでいた
一応、お開きになっても家族みんなが帰るまで一緒にいるナンピョン。
私は疲れて、途中から外のカフェコーナーで一人ぼっーとしていた。←ぼっちが幸せ♡
帰りに長姉がナンピョンに、「台風の中、来てくれてありがとう!」というと、ナンピョンが「ありがとうなんて言う必要はないよ。こんなの当然のことでしょ。」と...。
まあ、社交辞令と取ればいいんだけど、疲れきっている私はこのやり取りを聞いて、後ろからナンピョンの頭を殴ってやろうかと思った。
後からナンピョンに、誰のおかげで台風の中、ここに家族で来れているのか?(家族という単位が重要)、1ヶ月に3回も実家を含めた江原道に黙ってついて来てあげる嫁がどこにいるのか?と私の文句炸裂。(笑)←こうやって言わないと当たり前だと勘違いするナンピョン
そして、解散になった後、長兄の孫に当たる男児(Q2より1歳上)がなんやかんやで私達の泊まるホテルで一泊することになった。←ダブルとシングルベッドの3人部屋だったので追加料金を出し、布団をもらった(ナンピョンが地べたで寝た)
↓カンヌン市内にあるホテルにて(ホテルといってもモーテルを改装して無理やりホテルにした感じ)

Q2は遊び相手ができて楽しそうだったけど、私は着の身着のままで泊まりにきた姪の子供がエアコンで風邪をひかないか等、かなり神経を使って、また朝までグッタリ。
翌朝、ホテルを出た後、海水浴場に水遊びに行くことにした。
ナンピョンに子供2人を任せ、私は近くの温泉施設(海水を使った温泉)で頭痛と肩こりを癒やすべく、しばしヒーリング。
2時間近く寛いで、海辺を散歩してからナンピョン達と合流。
↓海辺の散歩は神戸にいるようで気分がいい

家族3人になったので、気を使う必要もなくなりホッとした。
昼食はよく行くムルフェ(刺身が入った冷たい汁物料理)屋で食べたけど、値段が馬鹿上がりしているのに、味は落ちているしで、心底がっかり。
ナンピョンと、もうここには来ないようにしよう!と決めた。←カンヌン全体の食事代やホテル代が平昌オリンピックのせいでかなり上がってしまった(こんなことをしていると人が来なくなると思う)
その後、久しぶりの観光でカンヌン市内にある「烏竹軒(オジュッコン)」へ。
ここは韓国の五千ウォン札の肖像画である栗谷李珥(ユルゴッ・イイ)と、その母で五万ウォン札の肖像に描かれている申師任堂(シンサイムダン)の生家。
↓烏竹軒(オジュッコン)にて

その後、3人で生まれた家や記念館などをさっと見たけど、みんな疲れているせいか観光気分にならず、敷地内にあるその他の施設も見ないまま退散。
↓そして、烏竹軒前にある庭園がきれいなカフェで休憩

そして16時にカンヌンを後にした。
私は、帰りの車で今週木曜日からのチュソク(韓国の旧盆)のための実家帰省(1泊2日)を思うと、突然何もかも嫌になり(とにかく一人でゆっくりしたい)、チュソク後そのまま続く土日に決めていた旅行を取りやめることにした。
体が疲れていると、何もかもムカつく。
最近はナンピョン実家に行くと、奉公後の私の慰労として、帰りに海辺のカフェ等に行くが、それ以外に観光を楽しむとかの余力が自分にはないことに気づいた。
夜に到着後も疲れからナンピョンに当たり散らしていたので、ナンピョンが私に「キム・ジョンウンみたい...」と一言。←気に入らないと急に怒鳴り散らして相手を抹殺するということで...(汗)
真剣にいわれたので笑うに笑えない。