このス-プが味噌ラ-メンそのもの。
下手なラ-メン屋で食べる味噌ラ-メンのス-プよりずっと美味しかった。
是非ともラ-メンを入れて、本格的なラ-メンを作りたいと思ったものの、韓国では
インスタントのラ-メンが主流であるため、生の中華麺が手に入りにくい。
カルグクス(韓国の少し太めの麺)で代用するか~?と思っていたところ、
マ-トでラ-メンに似た麺を発見。
しかし、名前は「生素麺」。
どう見てもストレ-トの生-ラメンなんだけど・・・。
ということで、試しにこの麺を買い、上記のス-プと合わせてみた。
↓これがその麺(韓国の大型マ-ト:Eマ-トで購入)

↓やはり茹でても見た目がラ-メンに近く、硬めに茹でると食感もほぼラ-メン

食べると・・・。
完全な味噌ラ-メンやん!

↓これがそのラ-メン

ラ-油は各々好みで入れることにした。
↓今日の昼ご飯は味噌ラ-メン定食

ソウルに住んでいれば、日本スタイルのラ-メン屋もあるので、日本のラ-メンが恋しくなることも
そうないかもしれないが、片田舎に住んでいる私としては、このレシピと麺は大助かりだった。
ナンピョンも美味しいと汁まで完食。
味噌は韓国の市販の韓国味噌が日本の味に近いし(ほとんどの大型マ-トで日本の味噌も
売っているが)、鶏がらス-プも韓国版のチキンブイヨンをロッテマ-トで見かけた
(もちろん鶏料理をした時の余りのス-プを使うのがベストだけど・・・)こともあるので、
自宅で簡単に作れると思う。
近所にラ-メン屋がない在韓日本人主婦にお勧め!!
日本にいる時は、松茸にそれほど関心はなかったが、田舎育ちのナンピョンの影響で
この時期には、松茸の話題が・・・。
去年の韓国は夏場にかけて、ほとんど雨が降らなかったので、松茸が少なく、
かなり値段も高かった。
しかし、今年は雨続きで、松茸もよく取れているらしい。
そして、秋夕(今年は9/21~23が韓国のお盆休み)で田舎に帰ったナンピョンが
市場で大量?の松茸を買って来た。←ランク(1級~4級まである)は低いけど・・・
国産はやはり値が張るので、北韓(北朝鮮)産の松茸を購入。←といっても、
産地は韓国と北韓が続く、国境沿い山なので、国産と何ら変わりはない。
でも、値段は大違い!
去年は松茸で和食を作ったので、今年は韓国料理を作ることにした。
↓まずはソンイサンジョkという松茸と牛肉を串刺しにした料理

↓松茸は薄い塩味、牛肉はヤンニョm(醬油・にんにく・ゴマ油・砂糖などの合わせ調味料)味

↓次は日本と同じホイル焼きだが、韓国はキルmジャン(ごま油と塩のたれ)につけて食べる

↓松茸(ツルマンネングサ・青ねぎ)の和え物

どうしてこんな食べ方をするのだろう?

↓松茸入りのチャプチェ

でも、普通に椎茸でもいいだろう?という感じ。

↓最後は松茸汁

日本のお吸い物と同じような感じ。
これで3本分の松茸を消費。
まだまだ残っているので冷凍。←きちんと保管すれば、風味もそれほど損なわれない
次は真っ赤な韓国のインスタントラ-メンに入れたり(日本人には?と思うが、こういう食べ方もある)、
松茸入りのすき焼きでも作ろうと思う。
ナンピョン!私のために松茸を買って来てくれたのはいいけど、家計は火の車です

内服薬終了1日で、前よりもひどい湿疹が肩~背中だけでなく、足・鎖骨・お腹にまで出現。
背中だけでも、虫さされのような膨隆疹が100箇所近くあり、どんなに我慢しようと思っても
掻いてしまうので、血や浸出液が出た背中は見るも無残。
痒いのも辛いし、鏡で自分の皮膚を見るだけであまりにも汚く(痕も残ると思うので)、
暗~くなった。
そして、また病院に通い始めた。
結局、(ステロイドや抗ヒスタミン)薬を飲んでコントロ-ルするしかなく、
いつこの状況から解放されるのかわからない。
根本的に治すには、(韓医学で)体質改善するくらいしかないのか?と思い、
医師に聞いてみるが、言葉でいうほど体質改善は容易ではなく、韓医院に通うことも
今の状態ではあまりよくないというようなことを言われた。
どうすればいいのか?

薬を再度、飲み始めて3日くらい経過してから、やっと思考能力が回復。
それまでは、本当に尋常ではない痒さで、何も考えられず、子育てよりこの湿疹との格闘。
少し痒みから解放されたとはいえ、今も掻かずにはいられない状態だし、
母乳もあげられないし、気分的には

さて、食事。
やはり、料理をすることは私の健康のバロメ-タ-かも・・・。
久しぶりにちゃんと作れるようになったので、少し手の込んだものを作った。
↓かぼちゃの葉で包んだおにぎりがメインの夕食

↓湯がいたかぼちゃの葉は쌈(包んで食べる)料理に使う

↓つけ味噌も作った(韓国かぼちゃ・玉ねぎ・ニンニク・だし汁・味噌2種を煮込んだもの)

↓今回は破かずにきれいに巻けたおにぎり

↓ナンピョンのリクエストの牛肉と大根のス-プ

↓おかずはじゃが芋と赤玉ねぎ・ピ-マン・赤とうがらしの入った炒め物

次は別の日の夕食でメインはスンデ(本来は豚の腸に血・野菜・韓国春雨などを入れて蒸した
料理で韓国版ソ-セ-ジ)。
でも、今回は江原道(束草・アバイ村)で有名なイカのスンデで、腸の代わりにイカの胴体を
使い、中にみじん切りにしたイカの足・もち米・野菜を入れて蒸した料理。
これは韓国版イカ飯といった感じ。
↓これがその日の夕食

↓イカのスンデの蒸しあがり

↓切るとこんな具合(野菜は玉ねぎ・人参・ピ-マン・赤と黄色のパプリカ)

↓江原道ではこんな感じで煎(韓国ピカタ)にしたイカのスンデも出てくる

↓後はチゥィナムル(キク科の植物)の和えもの←これは味噌和え

↓アウk(フユアオイ)と干し海老の韓国味噌汁←これがアウkの定番スタイル

残りは別の日のおかず。
↓おかずなしでもいけるように、生スケトウダラの赤くない汁物(でも辛い)

↓ほうれん草の辛いナムル

↓麻婆豆腐(テンメンジャンの代わりにチャジャンミョンを作るときのチュンジャンを使用)

違うが、豆板醤は入っている)。
韓国式の麻婆豆腐(マ-バ-トゥブ)の作り方を見てみると、豆板醤以外に味噌系は
入れず、ケチャップなどが入っているケ-スが結構あるようだった。

そこから二人で朝5時半くらいまで晩酌。
こんなに遅くに晩酌をするのは、アワビのため。
数日前、ナンピョンが友達にアワビ(中サイズ)を注文した。
そのアワビが昨日の午前中に生きたまま宅配でやって来た。
ナンピョンは夕方から仕事だったため、早い夕食はアワビ2個を使用し、
ガ-リックバタ-醬油ソ-スのステ-キにして食べた。
残っているアワビは義兄宅にも半分おすそ分けしようと思い、家に持って行ったが、
誰もおらず、電話連絡も取れなかったため、我が家でそのまま食べることになった。
せっかく生きているので、どんなに遅い時間になっても刺身にして食べよう!ということで
こんな時間に・・・。
刺身はナンピョンが5個をさばき、きれいに盛りつけてくれた。
久しぶりにナンピョンとゆっくり話しながら食べる新鮮なアワビは格別な味だった。
さて、残り1個のアワビ。
今日の朝兼昼ご飯はこれと昨日さばいて食べなかった肝の部分を使い、アワビ粥を作った。
昨年は失敗したが、もうアワビ粥の作り方は熟知したので、今日は成功!
野菜もプラスして、さらに健康的に・・・。
↓これが韓国式のアワビ粥


夕ご飯は冷凍してあった鶏肉で닭매운찜(鶏肉の辛い煮物)を作った。
時間がなかったので、圧力鍋を使用。
ナンピョンから「美味しいけど、肉が柔らかい」とクレ-ムが・・・←鶏肉がほろほろ状態のため
↓煮込みすぎて汁気もかなり飛んでしまった



↓鶏肉・じゃが芋・玉ねぎ・人参・白ねぎ・韓国餅入り

最初は蚊にかまれたと思っていた。
家に蚊の気配はなかったが、1日に5箇所以上という感じだったので蚊帳まで買った。
しかし、さらに痒みは増し、掻いた周囲にこれまた虫さされのような発疹が続々と出現。
さすがに蚊ではないと思い、自分の発疹をネット等で調べると、ダニにかまれた痕に近い。
掃除は念入りにしている方だが、雨続きの湿っぽさがダニ増殖に拍車をかけていると思い、
さらに掃除等を徹底した。
しかし、既に私の体には何十箇所も発疹が出て、痒くて痒くて我慢の限界。
日本にダニ駆除グッズを注文しようとナンピョンに相談したら、私しか症状が出ていないので
まず皮膚科に行くように言われた。
最初に行った皮膚科で、出産後のホルモン変化に伴う湿疹だろうとのことで、内服と外用薬を
処方された。←一応、ダニではなくて、ほっとした。
そして、2日間服薬。
授乳に問題はないといわれたが、念のため断乳。
しかし、一向に良くならなかったので、別の皮膚科へ。
ここでは一応、アレルギ-の検査もすることになった。
53種類のアレルギ-検査をしたが、ほとんど問題はなかった。
アレルギ-性皮膚炎は否定されたので、やはりホルモン変化に伴う湿疹だろうとのこと。
そして、最初の病院とは違う薬を飲むことになり、今度は母乳の授乳は禁止といわれ、
引き続き服薬。
日常の睡眠不足に加え、抗ヒスタミン薬(←副作用は眠気)を飲み始めたので、
眠さはもう半端ではなく、意識は朦朧。
授乳中にも一瞬意識を失って、哺乳瓶を落とすことが何度もあった。
頑張った甲斐あって、今はずいぶん良くなってきた。
なので、内服薬も弱いものに切り替わった。
ただし、内服を中断後、またぶり返すかもしれないし、発疹を予防する方法は
ないらしいので、手放しでは喜べず。

外はずっと雨が降って鬱陶しいし、早く心身ともにすっきりしたい今日この頃。
では、最近の家ご飯。
↓これは今日の昼ご飯

↓メインは汁物で갈차호박찌개という太刀魚と韓国かぼちゃのチゲ

↓太刀魚の辛い煮物も美味しいが、チゲにしても美味しい!

↓私の大好きな組み合わせのチャムナムル(セリ科の植物)とカニカマの煎(チヂミ)

↓チャムナムルもたっぷり入って、香りがいい!

↓さらに葉っぱ料理で、チゥィナムル(キク科の植物)の和え物

あとは最近のおかず類。
↓幼いえごまの葉の炒め物(えごま油・えごま粉も入っている)

↓韓国かぼちゃと茄子の煎(韓国ピカタ)

↓豆もやしの汁物

次は日本食。
↓切干し大根で・・・


↓クックパッドより白菜が丸ごと食べたくなる♪簡単サラダ♪

↓これまたクックパッドよりとろとろ白菜と卵の中華スープ

これではいけないと思い、また見始めた。
작황 부진에다 태풍 곤파스의 영향으로 신선식품값이 천정부지로 치솟았습니다.
作況(作柄)不振に加え、台風コンパスの影響で新鮮食品の価格が天井知らずに
つきあがっている。
천정부지は天井不知。
ちなみに天井知らずに価格が付きあがる暴騰は폭등.
あと2週間でチュソク(秋夕:韓国のお盆)。
そのチュソクを前に、新鮮食品の価格が暴騰中で、主婦達は頭が痛い。
果物は我慢すればいいが、野菜が高いのは困り物。
マ-トへ行っても、サンチュ(チシャ)などはあまりに高くて手が出ない。
大して量も入っていないのに、4000ウォンくらいする。
他の葉物野菜も同様。
比較的安い野菜を買って、栄養補給しなければ・・・。
時間もあるし、パンを作ろうと思ったら、あいにく強力粉を切らしていた。
米なども買わないといけなかったので、散歩がてら三人でマ-トに行くことにした。
その前に、小腹が空いていたので、いつものパン屋でお茶をすることに・・・。
最近、私がよく通っているパン屋は小さなカフェを併設している。
いつもカフェにはあまり人がいないので、人目を気にすることもなく、のんびり過ごすことが
できる。
今日はかなり大きなモンブランパンというのをナンピョンと分けて食べたが、いつも通り、
「あ~美味しい!」と思えるパンだった。
今日の晩ご飯。
少し手の込んだものを作ろうと思い、가지선(茄子の煮物)などを作った。
↓これが今日の晩ご飯

가지선の선というのは、きゅうり・韓国カボチャ・茄子・白菜などの材料に牛肉・椎茸などを
入れて(はさんで)、少量のだし汁で煮たり、蒸したりした料理をいう。
今日は茄子で・・・。


型崩れしやすいので、今日はクッキ-型で抜いて、具を詰め込んだ。
飾りは白・黄の錦糸卵に糸唐辛子を乗せたかったが、買い忘れたので、
生の赤唐辛子を代用。
くり抜いた中身の茄子は勿体ないので、だし汁と一緒に煮て、最後に唐辛子でも
ふると(翌朝の)別の一品にもなる。

↓次は노가리조림(ノガリという干し魚の煮物)

お酒のあてとして食べることが多い。
↓最後は日本食で、タラゴンさんという方のブログを見て作ったジンジャ-コ-ルスロ-

初アボガドを食べたナンピョンは「これでソ-スを作ったら美味しいかも・・・。
自然のマヨネ-ズだ」と言っていた。
前後して、今日の朝兼昼ご飯。
↓細かく刻んだエリンギと赤・青唐辛子の煎(韓国ピカタ)

↓韓国かぼちゃのナムル

↓豆腐の辛い煮物

↓脱わかめス-プで、普通の韓国味噌汁(具は玉ねぎ・じゃが芋・韓国かぼちゃ・えのき)

今日はご飯も美味しかったし、家族で出かけたし、充実した一日だった。

パンを作るまでの時間はなかったので、(生地の)発酵なしのピザを・・・。
具は家に中途半端に残っていた具材(にんにく入りウインナ-・ベ-コン・玉ねぎ・
韓国かぼちゃ・パプリカ・ピ-マン)を使用。
粉を捏ねていると、何だか懐かしい気分だった。

↓具だくさんの巨大?ピザ(焼く前)

↓出来上がり~

↓今日は生地もいい感じ♪

今日はナンピョンがかなりこのピザを褒めてくれ、いつになくたくさん食べていた。
そして、二人で食べ終わった頃に、兄夫婦が家にやってきたが、ナンピョンは
兄夫婦にも美味しいから食べるように勧めていた。
食べた兄嫁も美味しいと言ってくれたが、「店のように甘くもないし・・・」と言っていたので、
ちょっと驚き。←韓国では生地がかなり甘めのピザがあるらしい
というわけで、今日は心穏やかな一日を過ごせた。
単純!
産後1ヶ月は食べるようにいわれていた미역국(わかめス-プ)も今日で終了にした。
日本でわかめス-プといえば、何だか1種類しかないように思うかもしれないが、
わかめと一緒に入れる具材により、種類もいろいろある。
作り方や味付けはほとんど同じ。
でも、味はそれぞれ微妙に違うので、飽きることはなかった。
我が家では、ナンピョンがあっさり系が好きなので、ごま油で具材を炒めてから作ったり、
ごま油を入れたりはしない。←韓国でも家によって違う
ちなみに、ある本にはごま油で具材を炒めてから作ると、やわらかい味になるとのこと。
でも、私が食べる限りでは、ごま油の香ばしさはあっても、やわらかさという点では
大差はないように思う。
そして、地域別でみると、牛肉入りのわかめス-プはソウル式、北の方に行くと鶏肉、
南の方に行くと貝類などを入れる。
それ以外にも、全羅道あたりではワタリガニ入りわかめス-プ、済州島では赤アマダイ入りの
わかめス-プ、私が江陵で見た黒ソイ入りのわかめス-プ、調理院で出てきたすいとん入りの
わかめス-プというのもある。
今日は我が家で作るわかめス-プのみアップ。
↓一番ポピュラ-な牛肉入りわかめス-プ

↓同じく肉系の鶏肉入りわかめス-プ

↓私が一番好きなえごま粉入りのわかめス-プ(えごま粉を入れるので独特ないい香り)

↓濃厚ないいだしが出る貽貝入りのわかめス-プ

↓同じく貝類のあさり入りのわかめス-プ

↓最後はツナ(缶)入りのわかめス-プ

前にも書いたが、わかめス-プのおかげで、今も毎日快便状態。^^;