完全に一人きりになれるカフェ「오제도(オジェド)」
2019年 11月 09日
大体、教室が終わったら、一人で教室のすぐそばにあるカフェで一休みする。
でも、昨日は韓国人女性のブログを見て行きたくなったカフェに、わざわざバスで行ってみた。
場所は鐘路5街のわかりにくい場所にあるヴィンテージカフェ「오제도(オジェド)」。
15年以上放置されていた家をカフェにしたらしい。
扉を押して隠れ家に入っていくような感じだった。
↓カフェ「오제도(オジェド)」
これは1階の写真。
屋根裏に上がるようなレトロで急な階段を登ると2階席もあり、クラッシック風なテーブル席や押入れを改造したような面白い席もある様子。←人がたくさんいるようだったので2階には上がらなかった
入り口を入って右側にレジがあり、そこで飲み物を注文してから(先払い)、振動ベルをもらって好きな席につく。
パンや焼き菓子なども結構充実していて美味しいらしく、昨日はコーヒー(名前を忘れた)とメープルウォールナッツフィナンシェを注文した。←本当はキャラメルカヌレが食べたかったけど、この日はなかった
ここのカフェに来たかった理由は完全に一人になれる席があるから。
一人でカフェに行けば、いつでも一人だけど、個室空間で一人になれるカフェはそうそうない。
↓入り口のすぐ近くにある半個室(ドアはないものの奥まって見えにくい)の一人席
人が視界に入らないので、思いっきり自分の世界に浸れる。
ここで勉強したら捗ること間違いなし!
私はお寺料理のレシピのまとめをしたり、本を読んだりして過ごした。
コーヒーは普通だけど、おやつのフィナンシェが全然油っぽくなく、普通のものよりもっちりした食感ですごく美味しかった。
韓国やるやん!と心で呟いた。(笑)
このカフェ、友達同士でも楽しいけど、一人を楽しみたい人には強力にお勧め!
すごく気分良くカフェを出て、バスに乗ろうと思ったら、すぐ近くが広蔵市場だったので、市場内にある私の大好きな麻薬キンパッのお店に行くことにした。
↓「모녀김밥(モニョキンパッ)」のユブチョバッ(韓国版いなり)
酢飯の味もほとんどしない甘くもない、優しい味のいなり寿司。
おでんの汁と一緒に食べながら幸せな気分になった。
さらに帰る途中にソウル駅のロッテマート内にあるユニクロとMUJIに寄って、買い物をして帰ってきた。
この日はお寺料理から始まり、すべてが幸せに感じる一日だった。
小さなことに幸せを感じられる毎日を過ごしたい。
P.S
11/21にこのカフェを再訪した。
よく価格を見ずに、本日のコーヒーというのを注文したら、コーヒー1杯10000ウォン(1000円)だった。←前は5000ウォン(500円)のコーヒーを注文
自分の注文ミスだし、美味しければ何とか納得すると思うが、これが全く美味しくなかった。
ドトールコーヒーの方が数倍美味しい!と思ってしまった。
しかも、干しイチヂクのフィナンシェを食べたら、ちょっと焼きすぎで苦かった。
いいカフェだと思っていたのに残念すぎる。
どんなに雰囲気が良くても、コンスタントに美味しい状態を維持してもらわないと困る。
もう再訪はないと思う。