初・マッコリ(막걸리)作り
2019年 11月 08日
この日はソウルにある米・穀物の卸売り市場でお祭りというか、行事があり、その一貫でマッコリ食品名人(国から指定された伝統食品名人)と一緒にマッコリを作るというプログラムがあった。
↓マッコリを含めた韓国伝統酒の種類や製法を聞きながら、食品名人のマッコリや王酒(薬酒)を試飲
プガッは海藻や野菜に餅米粉を水で溶いたものをつけ、それを乾燥させてから揚げた韓国伝統の揚げ物(この日は昆布とじゃがいも)。
このプガッも別の食品名人が作ったもの。
揚げ物なのに油分をほとんど感じさせず、パサッパサですごく美味しかった。←さすが名人技
ピンク色の油菓(ユグァ:유과)はお土産。
そして、メインのマッコリ!
市販の一般的なマッコリとは全く味が違う。
スッキリしているが濃度も高く、甘くない。←日本のどぶろくの味に近いか?
正直、飲み慣れない味だったので、イメージしていたマッコリとは別物だった。
というのも、私(達)が飲み慣れているマッコリにはかなり甘い人工甘味料が使われているので飲みやすい。←その他、添加物も入っている
薄々気づいていたけど、しっかり学ぶとちょっと衝撃だった。
↓マッコリ作り
+水のみで発酵させる。
家で作る時も基本はこれだけなので簡単といえば簡単。←麦麹まで手作りすれば大変だけど
ただ、温度調節がかなり難しく、温度を維持できないと、腐敗したり、まずいマッコリができるらしい。
今の季節の室温が、一番マッコリ作りに適しているとのこと。
只今、作ったものを家で発酵中。
8~10日くらいで飲めるらしいので、後日、またアップしたいと思う。
ちなみに、食品名人体験広報館のスタッフ達が発酵状態を見せるために事前に作っていたマッコリも試飲させてくれた。←まだ一週間くらいのもので、写真のように絞って濾したもの
これが激まずで、みんな沈黙&一口で終了。(笑)
まだ発酵を進めないといけないらしいが、自分のマッコリがどんな味に仕上がるのか怖すぎる。