お寺様々
2019年 10月 01日
メインの目的はQ2を宮中式カフェに連れて行くことだったが、他にもイベントがあったので、それにも参加。→宮中式カフェについてはこちら
まずは、いつも私がお寺料理を習いに行く会館の近くにある、曹渓寺(曹渓寺)という有名なお寺へ。←韓国仏教界最大宗派・曹渓宗の総本山
前に料理教室で教わったスニム(お坊さん)から、このお寺内に食堂があると聞いていたので、一度行ってみたいな〜と思っていた。
日曜日の午前11時すぎに曹渓寺に到着して中に入ると、大雄殿というところで大規模な祈祷会?説法会?が行われていて、たくさんの人達が手を合わせていた。
そんな厳粛な雰囲気の中、私達は一目散に食堂を探した。←不届き者^^;
少し迷って到着した食堂前で説明を読んでいると、通りがかりのおじさんが中に入ればいいと教えてくれたが、食堂中に入ると向かいの仏教大学の事務局で食券を買うよういわれた。
そして、食べたいメニュー(5種類あった)の食券を買い、再び食堂へ。
レジで食券と引き換えに注文。
私はセサッビビンパッ(スプラウト入りビビンパッ)5000ウォン、Q2はチャンチククス(にゅうめん)4000ウォンにした。
↓お寺の食堂にて
お寺料理はシンプルで、やっぱり美味しい〜。
チャンチククスもスープがすごく美味しくて、Q2も今まで食べたチャンチククスの中で一番だといっていた。
セルフのミヨックッ(わかめスープ)とニンニクを使わないキムチも優しい味だし、お寺食堂の昼食に大満足だった。←Q2はわかめスープはカンヌンのサチョンで食べるミヨックッが一番だといっていたので味覚は確かだと思う
私達が食べていると、信徒さんやお坊さんが続々とやって来た。
帰ってから調べてみると、この食堂は誰でも食べられるのではなく、お坊さんや信徒証を持っている(これを掲示して食券を買うらしい)信徒さんのための食堂だった。
でも、私が食券を買う時も食堂内でも信徒なのか確認されなかった。
勝手に食べてしまったので、罰当たりだったかな?と思ったけど、お寺料理教室に通っているし、Q2もお寺主催の夏の子供キャンプにも行ったので、お布施も多少できているだろうと自分で納得することにした。
食後、お寺を出てインサドン方面に歩いていると、Q2がトイレに行きたくなった。
これまた、目の前にテンプルステイ統合情報センターがあったので、そこのトイレを借りることに...。
ここは韓国内のテンプルステイの情報収集や相談ができる他、紙の蓮華作り(無料)を常時できるようになっていて、この日も外国人女性旅行客が一人、蓮華を作っていた。
トイレを借りたついでにQ2とテンプルステイをしたいと思っていたので、お勧めのお寺があるか職員の方に教えてもらった。
Q2はセンター内のお土産屋コーナーを物色していて、お寺料理の塗り絵を発見し購入。
↓珍しいお寺料理の塗り絵(ミニ色鉛筆付き)12000ウォン
その後、インサドン通りの安国側の広場で子供達のための無料体験コーナーが10ブース近くあったので参加した。
↓無料体験コーナーにて
Q2は3Dペンでのお絵描き、タトゥーシール、缶バッジ作り、太極旗風車作り、ビーズのブレスレット作りを体験した。
他にも芳香剤作り、凧作り、韓国のジャンゲリ作りなどがあった。←無料でこれだけ遊べるのはありがたい
次は景福宮に向う道中に、作家達によるマーケットストリートがあったので、それを見物したり、今では珍しい公衆電話があったので、Q2に家で仕事をしているナンピョンに電話をかけさせたりした。
初めての公衆電話は不思議で楽しそうにしていたものの、「めっちゃ面倒くさい。」といっていた。(笑)
最後は景福宮の宮中式カフェへ。
やはり、今回も暑すぎて疲れるので景福宮の見学はしなかった。
↓宮中式カフェ「생과방(生果房)」にて
ものすごく暑かったので、この日は冷たいゆず茶とオミジャ(五味子)茶を注文。
美味しい〜〜!
Q2もこんな感じで優雅にお茶を飲むのが初めてだったので気に入った様子だった。
さっとソウルに行ってくるつもりが、帰ると午後6時を回っていたのでグッタリ。
でも、お寺食堂と宮中カフェに行けて、充実した日曜日だった。