기정떡(キジョントッ:マッコリで発酵させるお餅)☆食品名人
2019年 04月 14日
今回は、기정떡(キジョントッ)。
キジョントッは夏の時期に腐りにくいよう、うるち米にマッコリを入れて発酵させて作る伝統のお餅で、私が好きな韓国餅の一つ。
マッコリが入っているので、ほのかにマッコリの香りがし、優しい味で少しパンに近い感じ。
기정떡(キジョントッ)は、一般的に知られているこのお餅の名称である증평(チュンピョン)の方言だったけど、今では全国区の呼び方になったらしい。
このお餅が生産される地域は何箇所かあるが、全羅南道のサピョンのキジョントッが有名で、その食品名人(81号)に教えてもらった。
↓授業の様子
本来の発酵は丸一日かかるので、今回は発酵前の仕込みをデモンストレーションで習い、準備された一次発酵後の生地から実習。
一番難しいのは、やはり発行具合と生地の粘度。
でも、今回もベテラン勢に囲まれて作ったので、割と上手に出来上がった。←出来上がりの時間がオーバーして急いでいたので写真は撮れず
先生のお店で作っているキジョントッをお土産でもらった。
今回一緒のグループになった4人は何回も日本へ旅行に来ている人ばかりだった。
さらに子供が日本に嫁いだ人もいて、みんな親日メンバーだったのでびっくりした。
帰りは、高速ターミナル駅のゴートゥーモールで買い物をしてから、ナンピョン達とヤンジェ駅で待ち合わせし、ナンピョンお勧めのお店「추억의 연탄갈비」で夕食。
↓済州島の黒豚の生カルビを練炭で焼いて食べられる、ちょっと珍しいお店
お店もかなり年季が入っているし(きれい好きな人には無理かも・汗)、出てくるおかずやサイドメニューも渋い!
黒豚の生カルビは全く脂っぽくなく、適度な噛みごたえがあり、骨のまま来るので肉を食べている感が半端なかった。
一緒に食べるネギキムチがすっごく美味しく、一皿全部、私が食べてしまった。
昔の(韓国の)お弁当も注文し、ナンピョンの時代のお弁当話にも花が咲いた。
先週に引き続き、ソウルで食べる家族の夕食はなかなか楽しかった。
今日は朝から雨も降り、風もひどかったので一日中家に籠もっていた。
夕食を作る気にならず、結局、近所で外食。
今まで行ったことがなかったお店へ。
↓しゃぶしゃぶ&カルグクスのお店
しゃぶしゃぶは化学調味料の味が全面に出た味でイマイチだったけど、思いがけずお酒のあてで頼んだタッパル(鶏の足先)が美味しかったので、ナンピョンと二人で喜んだ。←タッパルにしゃぶしゃぶの麺(カルグクス)を投入し〆ご飯に...
次から辛いもので一杯飲みたくなった時は、ここにタッパルを食べに来ようと思う。