即席・コマ チュンム キンパッ
2017年 01月 16日
チュンム(忠武)キンパッは、具の入っていない(ご飯にも海苔にも味がついていないただの)海苔巻きで、韓国の統営(トンヨン)という町発祥の料理。
昔の統営は忠武と呼ばれていたので、この名前がついた。
いくつかの説はあるが、その中の1つ。
昔々、漁業の盛んな港町・統営で、漁師をしている男(夫)がいた。
その男が仕事で忙しく、船上で食事が採れないため、お酒をご飯代わりにしていた。
それを心配した妻が、夫が船上でも簡単に食事ができるようにと小さな海苔巻&キムチ・イカの和え物
海苔巻が腐敗しにくいように、具なし海苔巻きとおかずを別にして作り、夫に持たせることにした。
それが、他の漁師仲間にも広がり、統営の名物料理になったという話。
同じ即席海苔巻きシリーズで普通のコマキンパッ(ちびっこ海苔巻き)セットやコマユブチョッパッ(ちびっこいなり寿司)セットは買ったことがあったが、これは初めて。←去年の6月から販売されていたようだが...
↓これがコマ チュンム キンパッ セット
しかし、海苔巻きをつけて食べる辛子醤油がかなり甘めなのと、和えものが少しくどい味なので、これは自分で作った方が断然美味しいと思う。
とはいえ、これにインスタント味噌汁をつけて、立派な?(笑)休みの日のナンピョンのブランチになった。
本音をいえば、割引セールだったので試しに買ったけど、正規の値段(4900ウォン前後)なら買わないと思う。
他のシリーズはこれよりいけてます。