「トッケオンジュ(徳恵翁主)」&「プサンヘン(釜山行き)」
2016年 08月 29日
先々週、一人で観たのは「トッケオンジュ(徳恵翁主)」
徳恵翁主についての詳細はこちら
簡単に話すと徳恵翁主は、李氏朝鮮国王・大韓帝国皇帝高宗の王女で、朝鮮最後の皇女。
日韓併合の中、政略結婚で日本に嫁がされ、精神を病んでいくが、終戦後も韓国・日本の両方から見放されたような形で(最終的には韓国に帰国)、波乱万丈の人生を送った女性の話。
日本軍が出てくるので、観るかどうしようか迷ったが、何故か一人で映画館に出向いてしまった。
史実に基づいているようだが、かなり作られた感が...。
しかし、多かれ少なかれ日本軍が韓国にいろいろしたことは事実で(戦争とはそういうもの)、そのまま受け入れて観た。
平日のお昼だったが、結構お客さんがいた。
映画館のど真ん中に日本人ただ一人。
映画を観て泣いている人も多く、私が日本人とばれたら袋叩き?って感じだった。
こんな感じの映画だったが、主役のソン・イェジンは迫真の演技だったし、何より私が朝鮮時代の歴史に興味を持てるようになった。←近いうちに勉強しようと思っている
あと、映画にさらっと出ていたが、徳恵翁主の反対パターンで日本の皇室から朝鮮(最後の皇太子)に嫁いだ李方子(旧姓は梨本宮方子)のことも始めて知った。
この女性にも興味が出て、いろいろ調べてみたら、本当に素晴らしい女性だった。
自分の意思で韓国に嫁いできた私が何をグダグダいっているんだろう?と、ちょっと反省。
とにかく、いろいろ興味をかき立ててくれた映画だった。
↓映画の前に少し時間があったので、お茶タイム
先週は韓国人友達と「プサンヘン(釜山行き)」を観た。
コン・ユーが主役だったので、もっと深い映画だと思っていたが、本当に単なるゾンビ映画だった。(笑)
なので何も考えず、ハラハラドキドキしながら観ていれば良かったので、逆に楽しめた。←プラス、友達のリアクションがすっごく可笑しかった
そして、コン・ユーがモムチャン(体がいい)だったことにも驚き。(笑)
↓映画後、友達と昼食(新しくできた大型レストラン)
夏の間、観たい映画をすべて観れたので満足、満足。
先、今日からSBSで始まった月火ドラマ「タレ ヨニン(月の恋人)」を観た。
皇太子兄弟が何人も出てくるが、初っ端から王子達の入浴シーン。
みんな、どんだけ体鍛えてんねん?!というくらい、すっごい体だった。
先週までキム・レオン(笑顔が最高!!)&パク・シネ主演の「ドクターズ」をかぶりつきで観ていたが、それに比べると、今回のドラマは第1話ということもあるが、面白みがなかった。
でも、主演のイ・ジュンギの眼帯マスクから見える顔というか、眼差しが美しすぎるので、それだけのために明日も観てみようと思う。(汗)