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日々の日韓ミックス家ご飯を中心にアップ♪  たまに愚痴っています。


by 2010neko
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판다랑 북극곰이랑(パンダとホッキョクグマと)

今日の本も外国の翻訳本。
2匹のコグマが出てくるちょっとウルッとするお話。
絵もほのぼのして可愛い~~。

판다랑 북극곰이랑(パンダと北極熊と)
판다랑 북극곰이랑(パンダとホッキョクグマと)_b0194098_845861.jpg


春と冬が出会うところに2匹のコグマが住んでいました。
春のように暖かい日差しが降り注ぐ緑の草原には赤ちゃんパンダが住んでいました。

冬のように寒い氷上の真っ白い雪原には赤ちゃんホッキョクグマが住んでいました。

赤ちゃんパンダと赤ちゃんホッキョクグマの間には、とても高く険しい絶壁がありました。

その絶壁は赤ちゃんパンダが登って行くにも、赤ちゃんホッキョクグマが降りて来るにも
とても高くて、つるつるしていました。
なので、2匹はお互い会えなかったのです。

ある日、好奇心旺盛な赤ちゃんホッキョクグマは絶壁の端に立って考えました。
「あの下には何があるのかな?」
赤ちゃんホッキョクグマは考えれば考えるほどもっと気がかりになりました。

赤ちゃんホッキョクグマは自分でも知らないうちに絶壁の絶壁の先に少しずつ、
とても少しずつ近づいて行きました。
そうこうしているうちに、そのまま・・・。

ドスン!下に落ちてしまいました。
赤ちゃんホッキョクグマが落ちたところは柔らかい泥地でした。
泥はどろどろして、どんより薄黒かったのです。
「あっ、これは何だ?」
ドスン!ドスン!ドスン!
その時、誰かが近寄ってくる音が聞こえました。

赤ちゃんホッキョクグマはあたふた走って行き、絶壁を登ろうとしました。
しかし、つるっと滑って、またつるっと滑って・・・。
絶壁は赤ちゃんホッキョクグマが登るにはあまりにも高くてつるつるでした。

「どうしよう?どこに隠れようかな?」
赤ちゃんホッキョクグマは泥がたっぷりついた前足で両目を覆いました。
しばらくして赤ちゃんホッキョクグマが前足をおろし、そっと目を開けると・・・。

初めて見るまだら模様の赤ちゃんグマが見つめているのです。
赤ちゃんパンダが赤ちゃんホッキョクグマを眺めながらいいました。
「君は誰?僕と一緒に遊ぶ?」

いつの間にか赤ちゃんパンダと赤ちゃんホッキョクグマは友達になりました。
2匹は木登りもして、見つからないようかくれんぼをして・・・
えっへん!大将ごっこもしました。

楽しく遊んでいた赤ちゃんパンダと赤ちゃんホッキョクグマはお腹がすきました。
パンダ:「ちょっと待ってて。僕がおいしい物をあげるよ。」
しかし、赤ちゃんホッキョクグマは赤ちゃんパンダのくれた竹が美味しくありませんでした。
ホッキョクグマ:「僕が美味しい魚を捕まえてあげる。」
赤ちゃんホッキョクグマは得意になって走って行きました。

ホッキョクグマ:「あれっ、これはどうなっているのかな?僕がまだら模様のクマに
なってるよ~。」
赤ちゃんホッキョクグマは水に映った自分の姿を見てはっと驚きました。

ジャボ~ン!
赤ちゃんホッキョクグマは水の中に入って行き、魚を1匹さっと捕まえました。

ホッキョクグマ:「さあ、これ!僕が捕まえた魚だよ!」
赤ちゃんホッキョクグマは自慢げにいいました。

その時、赤ちゃんパンダが(首を)傾げていました。
パンダ:「君のまだら模様がなくなってしまったよ。君はパンダじゃなかったの?」
ホッキョクグマ:「うん、僕はホッキョクグマだよ。雪のように白いホッキョクグマ。」
赤ちゃんホッキョクグマはいいました。
パンダ:「雪って何?僕は雪を一回も見たことがないよ。」
赤ちゃんパンダが目をキラキラさせながら不思議そうに尋ねました。

ホッキョクグマ:「雪っていうのはね~。」
赤ちゃんホッキョクグマは得意になって雪について話してあげました。
しかし、雪の話をすればするほど、赤ちゃんホッキョクグマは家が少しずつ
恋しくなってきました。

ホッキョクグマ:「お母さん、お父さんに会いたいよ。」
パンダ:「心配しないで!僕が助けてあげる。」
赤ちゃんパンダは赤ちゃんホッキョクグマの肩をトントンたたいていいました。
ホッキョクグマ:「うん・・・。絶壁をどうやって上って行くのか考えてみよう。」

赤ちゃんパンダは考えて、また考えました。
しかし、全く考えが出てきませんでした。

ホッキョクグマ:「竹を利用したらどうかな?」
赤ちゃんホッキョクグマが尋ねました。
パンダ:「うちのお母さんが食べ物で遊んだら駄目っていっていたんだけど・・・。
でも、今回は大丈夫だよ!」

赤ちゃんパンダと赤ちゃんホッキョクグマは一緒にはしごを作り始めました。

長~い絶壁を上って行くとてもとても長いはしごのことです。

ついにはしごを全部作ってしまい、赤ちゃんホッキョクグマが帰る時間になりました。
赤ちゃんホッキョクグマは赤ちゃんパンダとずっと友達として過ごしたかったのです。
しかし、どのようにいえばいいのかわかりません。
赤ちゃんホッキョクグマはゆっくりはしごを上りはじめました。

はしごに乗り高く上るほど、風はもっと強く吹きました。
強い風ではしごが揺れると、赤ちゃんホッキョクグマはとても怖くなりました。
ところが突然揺れていたはしごが止まりました。

赤ちゃんホッキョクグマが下を見下ろすと赤ちゃんパンダが全力を尽くして
はしごをつかんでいました。
「チングヤ~(友達の呼称)、ちょっとだけ頑張れ!僕が助けてあげる。」

赤ちゃんホッキョクグマはやっとお母さん、お父さんにまた会うことができました。

その後、どうなったのかですって?
赤ちゃんパンダと赤ちゃんホッキョクグマは友達になりました。
2匹は毎日はしごを上り下りしました。

そして2匹はお互いについてもっとたくさんのことを知っていきました。
by 2010neko | 2014-04-16 07:48 | 絵本