何だかな~2013年・夏の旅行
2013年 08月 07日
場所はナンピョンの単身赴任先のすぐ近くのペンション。
ナンピョンがこの地域で仕事をしている間に親しくなったペンションのご主人が
自分達の休みの日に招待してくれた。
すぐ前の渓谷がペンション専用になっているし、私達以外に誰もお客さんがいないので、
ペンション(ビラ)も渓谷も完全プライベ-ト。
と、ここまでは良かった。
ここでQ2とナンピョンが遊んでいる間に、私はのんびりと静かな河原に足でもつけて
読書を楽しんだり、窓からの景色がとても美しい部屋でごろごろしようと思っていた。
でも・・・、その夢はすぐに打ち砕かれた。
というのも、ペンションのご夫婦が親切すぎたから。
とにかく相手を楽しませてあげたい!という気持ちから干渉と強制が鬱陶しく・・・。(笑)
私が渓谷で水遊びをしないでいると、何度も何度も入るように言われた。←あまりの
しつこさに姑を思い出した私^^;
一緒に入って遊んでも良かったが、私自身は最初からのんびりするのが目的だったので、
自分の水着は持っていかなかったし、とにかく私には水が冷たすぎた。←山の水は
冷た~い
それ以外にも、山道を四駆で駆けまわるようなスリリングな体験ができる乗り物に乗るよう
言われたり、スライダ-も滑るように言われたり・・・。
挙句の果ては、勝手に住居進入。(笑)
途中で結構すごい雨が降ってきたのだが、窓を空けていて雨が室内に入っていないか
確認しにきた。←寝転がっていたのに、玄関で奥さんの声がしたと思ったら、
すでに室内にいてびっくりした私
遊んで外から帰って来ると、玄関先に果物やとうもろこしが差し入れとして
置かれていたのだが、どうも私は落ち着かず。
本当にありがたいのは、ありがたいのだけど・・・。
自分達がいる時に、声をかけてもらっていただく方が嬉しい。←私が変なのか?
食事は自炊やBBQができるようになっていた。
でも、ナンピョンが私に配慮してくれ(また外でも食事を作るのは嫌だろうということで)、
すべて外食することになった。
でも、またこれがトホホなことに・・・。
ナンピョンがペンション近くの家で、若い男性アシスタントと一緒に生活をしているのは
話したと思うが、その子が食事時には必ず一緒だった。
そら~、アシスタントに食事を提供するのはナンピョンの務めだけど、何も1泊2日だけの
家族旅行に同伴させなくても・・・。
これまた、このアシスタントの男の子が、変わっているというか、若さのせいなのか
???と思う人物で、食事も楽しめず。
いくら無料といえども、こんな旅行になるのなら、自分でお金を払って、気にいったところに
旅行したいと思った。
私も人のありがたさはわかる方だと思っていたけど・・・。
すみません。
これも文化的な差かな?
まあ今回もナンピョンとQ2だけは楽しめたということで良しとしなければ・・・。
↓ペンション(ビラ)の様子
宿で良かった。
↓周囲の環境は抜群で、渓谷にはタスルギ(タニシ)もたくさんいた
↓水遊び中の父子
↓食事風景等
韓国では山間で刺身といえば、まずマスの刺身。←池等で養殖しているものをすぐに
さばくので新鮮!←写真がきれいに撮れなかったが・・・
わさび醤油で食べてもいいが、ほとんどの韓国人は丼にマスの刺身を数枚取り、
写真にあるエゴマの葉やキャベツなどの野菜をわさっと入れて、そこに
チョッコチュジャン(酢コチュジャン)・ごま油(またはエゴマ油)・きな粉・エゴマ粉を
入れ、ぐちゃ混ぜにして食べる。(笑)
もちろん普通の魚の刺身のように、チョッコチュジャンをつけて、ニンニクや味噌と一緒に
エゴマの葉やサンチュに包んで食べても良い。
今回は刺身以外に、ソンオティギム(マスの天ぷら)、メウンタン(マスのアラを
使った辛い鍋料理)を食べて満足~。
翌日の遅い朝食は、韓食ビッフェ(バイキング)。
昼食は頂いたとうもろこし。
そして早めの夕食はユッケジャン(辛くて真っ赤な牛肉入りス-プ)を食べ、帰路へ。
食事の度に、車で村を出ないといけないので、自炊の方が楽といえば楽。
う~ん、これは難しい選択。(笑)
というわけで、何だかな~という今年の夏旅行でした。