순무김치(かぶのキムチ)他
2011年 11月 21日
私も今年の冬は本腰を入れて、いろいろとキムチを作ろうと意欲満々だったので、
冷蔵庫の整理もして準備万全だったのに、姑が我が家滞在時に数十キロのキムチを
持って来たため、作れなくなってしまった。←冷蔵庫内が姑のキムチで占領され、
私が作っても置き場所がない
大事な息子に自分のキムチを食べさせたいのはわかるが、そろそろ嫁がキムチを
作るということも理解してもらいたい。
ということで、今回はとりあえず순무김치(かぶのキムチ)を作った。
순무(スンム)は赤紫色の皮で覆われた韓国のかぶ。←味は日本のかぶと同じ
韓国ではかぶをどこでも栽培しているわけではなく(ほとんど市場には出ない)、
江華島という地域でのみ栽培。←この地域の特産物
ナンピョンが昔、出張先で食べた순무김치が美味しかった(独特な味がするので)と
懐かしんでいたので、スンムキムチに決定。
スンムは江華島の農家にネットで注文。
もう何年もかぶを見ていなかったので、到着したかぶを見て感動した。(笑)
↓これが漬けたてのスンムキムチ
作ったヤンニョンがすごく塩辛かったので、悩んだ末、梅エキスで緩和した。
すると、かなりいい感じのヤンニョンに・・・。←何が幸いするかわからないもんだな~
↓数日発酵させ、食べごろになったスンムキムチ
出来上がりは、今までのキムチで一番納得のいく味で、ナンピョンの評価も上々。
だんだん自分が出したい(好みの)味に近づいてきたし、続けて、他のキムチも
作りたいんだけどな~。
我が家の冬の必需品と化したトンチミ(水キムチの一種)のスペ-スが冷蔵庫にかろうじて
できたので、残りのスンムで순무동치미(かぶのトンチミ)を作った。
↓漬けた直後のスンムトンチミ
↓ちょっと早いが完成~減塩で作ったので発酵の進みも速い様子
味は大根のトンチミ同様、すごく美味しい♪
熟成したかぶは昔食べていた日本のかぶの漬物の味に似ているので、一石二鳥!