2011年・テボルム料理
2011年 02月 18日
テボルムについてはこちら。
テボルムの日には、特別な料理を食べる風習がある。
韓国人より韓国らしくがモットーなので、昨日も頑張って、ナンピョンがいる昼ご飯で、
テボルム料理一式を作った。
←朝いちで、食べたり飲んだりしなければいけない食べ物もあるが、それはお昼と合体^^
↓2011年のテボルム料理
↓五穀飯(オゴッパッ)昨日は白米に、もち米・粟・もち粟・唐きび・小豆を準備
ムグンナムルは家にある材料で5種類(7種類?)だけ作った。^^;
↓まずはトラジナムル(キキョウの根のナムル)
↓ムナムル(大根のナムル)
↓コサリナムル(ワラビのナムル)
↓ムチョンシレギナムル(大根の干し葉のナムル)
↓サンナムル(山菜のミックスで、高麗あざみ・シラヤマギク・オタカラコウだったと思う)
↓テンジャンチゲ(今日は玉ねぎ・じゃが芋・韓国かぼちゃ・豆腐入り)
↓今回は葉野菜と一緒に包んで食べるサンパッにしようといつものサム用の味噌を作った
↓こんな感じで食べる(福を包んで食べるという意味もある)
↓一応、キバルギスル(この日に飲む冷たい清酒)とプロム(今回は栗)も準備
だったが^^:)願掛けした。
今年で作るのは3回目(1年目は行事すら知らず)となるテボルム料理。
普通のナムルと違って、干した山菜類をうまく(ナムルとして)料理するのは難しいが、
今年は満足のいく出来栄え(味)で、ナンピョンも「チャル マンドゥロッタ!
(よく作ったね~)」とモリモリ食べてくれた。
昼食を食べながら、ナンピョンが子供の頃のテボルムの様子をいろいろ話してくれた。
その当時は、ナンピョンの実家が田舎だったこともあり、この日、トゥルブルノッキ
(田畑に火をつけて草を焼く)」や「チブルノリ(ひもを付けた空き缶に炭を入れ、
火を灯してぐるぐる回す)」といった火遊びもしていたらしい。
ある家は藁葺き屋根の家だったので、火の粉が飛んで家が全焼という笑えない話も・・・。
Q2にも、もう少し大きくなったら、こういう経験をしっかりさせてあげたいと思う。
昼食後は姑に電話。←朝すでに姑から電話がかかっていた様子(バッテリーが切れていた)
恒例の「チェ トウィ サセヨ(私の夏負けを買って下さい)」と挨拶?をし、
行事を済ませた感が・・・。^^;
夜は会社の宴会だったナンピョン。
なのに、宴会先から突然、携帯メールを送ってきた。
「今すぐ、Q2と空を見上げて~願い事をしてね^^」と・・・。
あいにく、月は見えなかったが、願い事もしたし、今年1年いい年になりますように!