苺メロンパン
2011年 01月 16日
この苺メロンパン、昨年、神戸に帰った時に、パン教室で習って感動したパン。
復習するのは初めてだったが、すごく美味しくできた。
これを作るにあたり、一昨日、有機農の苺を買い、苺ジャムを作った。
パン生地の上に、クッキ-生地ではなく、マカロンの生地をのせる。
パンの中に苺ジャム、マカロン生地にFD苺と切った生の苺を入れる。
メロンパンは成形がややこしいが、この苺メロンパンはマカロン生地をのせるだけなので、
メロンパンより作りやすい。
ちなみに韓国では、日本から伝わったメロンパンを、소보로빵(ソボロパン)・
곰보빵(コンボパン)と呼ぶ。
しかし、ソボロパンは日本式の発音であるため、1997年に国立国語院がコンボパンに
改正したらしい。
곰보(コンボ)自体は「あばた」の意味で、パンの表面がでこぼこしているので、
こういう名前になった。
↓これが苺メロンパン(表面に結構焼き色がついてしまったが・・・)
↓中はこんな感じ(弛めのジャムは糖度30%で作ったので甘さ控えめ^^)
これを作っていてふと疑問が・・・。
苺なのに、メロンパン?
ということで、メロンパンについて検索してみた。
そういえば、私も大人になるまで、普通の丸いメロンパンをサンライズと呼び、
ラグビ-ボ-ル型の白餡が入ったものをメロンパンと呼んでいたことを思い出した。
余談で汚い話になるが、昨日のパン作りは大変だった。
HBで1次発酵中、忙しくて中を見れず、気がついたら過膨張状態。←予定時間より
早く確認したのだが・・・
ベンチタイムもすっ飛ばし、急いで成形していると、Q2が(うんちで)気張りだした。
Q2には成形が終わるまで待つように声をかけながら・・・。
気が焦る、焦る。
やっとの思いで2次発酵をさせたが、やはりQ2に少しおむつ交換(&洗浄)を
待たせたばかりに、大惨事になっていた。←はみ出しうんこ(涙)
Q2他、すべてをきれいにし(私の手ももちろん完全消毒です^^;)、2次発酵させたパンに
マカロン生地をのせていて、はっと気がついた。
パンの中に苺ジャムを入れていなかった。(オ-マイ・ガット!)
仕方がないので、きれいに膨らんでいたパンをまたガス抜きし、ジャム入れ開始。
ちょうどこの作業前にQ2が愚図り出したので、抱っこひもでおんぶして作業していたが、
私が相手をしないからか、Q2が途中から泣き出した。
私は背負ったまま、お尻をフリフリ(あやしながら)作業。
9キロのQ2を背負いながらの細かい作業のきついこと・・・。
そして、3次発酵後(汗)、上生地をのせ焼いた。←膨らむか心配だったが、大丈夫だった
焼き終わったと同時に、今度は私がトイレに行きたくなった。
短時間なので、オ-ブンにパンを入れたままトイレに行ったが、帰ってくると、予熱でパンの
表面に焼き色がついてしまった。←本当はうっすらピンク色の色白なパンなのに
そんなこんなで、乳児がいる状態でパンを作るのは本当に大変だと実感。
楽しいけど、疲れた~。
今日から姑の我が家滞在。
そして、今日は姑のお誕生日会で、みんなが集まる。
今はQ2を連れて逃避行したい気分だが、頑張ってやっていこうと思う。