서울상상나라(ソウル創造の国)
2018年 01月 29日
今週金曜日には終業式で、すぐにまた3週間以上の春休みに突入。
話には聞いていたが、変な休み制度。
でも、今週だけは私が朝からほっとできる時間。
さて、本題。
先週の土曜日、Q2とソウルのオリニ大公園にある서울상상나라(ソウル創造の国) に行って来た。
ソウルサンサンナラは、子供達が遊びを通して、体験して学び、夢と幸せを育てることをコンセプトとしたソウル市が運営している遊び場(入場料一人4000ウォン:400円)。←HPより
事前予約が必要らしく、私達も2週間前に予約。←空いていれば、現地でチケットを購入できるみたいだけど、休日は混雑しているし、人数制限がある
すごく大きな建物で、地下1階〜3階までに、いろんなテーマの施設(遊び場)があった。
雰囲気としては、子供博物館と子供科学館が一つになったような感じ。
あとは、時間ごとにいろんなプログラムがあったり(要予約で有料)、別運営の小劇場(有料で、この日はアラジンをやっていた)があったりで、これらを含めると一日中楽しめる施設。
すぐ近くに、去年のゴールデンウィークに行った서울시민안전체험관(ソウル市民安全体験館) や動物園等がある。
ただし、我が家からバスと地下鉄で2時間ちょっとかかるのと、施設内のカフェがかなり小さく、運がよくないと入れないのが難点。←食堂はないが(お弁当持参の人は3階に食べる場所がある)、施設に再入場できるので、近くの飲食店を利用すればいい
この日の朝はマイナス15度で、バスも暖房なはずが、全く暖かくならず冷風状態。
地下鉄等も同様で、余りの寒さに途中でホッカイロを買った。
少し早く到着し、Q2が朝食を食べたにも関わらず、また、お腹が減ったというので、駅前のパリバゲット(パン屋&カフェ)で、2度目の朝食(私は暖を取るためコーヒー)。
↓パリバケにて
この先の食事代が心配になる。
そして、10時のオープンと同時にソウルサンサンナラに入場。
オープン直後で館内まで寒く(午後からはましだった)、大人はみんな上着を着たまま行動していた。
そして、10時半の万華鏡作り(これだけ無料だった)、11時の実験遊び、12時の月餅作り、15時の時計作りに参加し、合間にいろんな階を周って行った。
↓ソウルサンサンナラにて
時計はQ2がほぼ一人で作った。
時計盤はなぜかクリスマス(笑)で、全体としてフクロウらしい。
時計作りで感じたのは、韓国人の親は子供に口の出し過ぎ、手伝い過ぎ!
あとは、片付けが親子共々全くできない!
終わったと同時にそのままの状態で出て行き(ペンやクレヨンも箱に入れずテーブルに使った状態のまま放置)、テーブル上も床もゴミだらけ。←テーブル上にゴミ入れはある
うちのテーブルと床だけは元通りにきれいにしたが、他は目も当てられないくらいひどかった。
思わず写真を撮ろうと思うくらいひどく、後から片付けしている職員達に一言「こういう物作りも大事だけど、まずは親子に片付けを教えた方がいいですよ!」と言うか真剣に迷った。←変な外人と見られるのがオチなので言うのは我慢した
Q2には部屋の中を入り口から確認させ、どう思うか考えさせた。
これが、韓国のゴミだらけの文化を作っているんだと、私も痛感した。←日本の躾教育は素晴らしいと思う
これだけは本当に残念な部分だったけど、開館から閉館一時間前まで遊んでも、全部周りきれなかったし、Q2もまた来たい!といっていたので、プログラムを確認して近々、行きたいと思う。
合間に外に食べに行った昼食。
パスタ&ピザの予定にしていたけど、体が冷えきっていたので、温かい汁物が食べたくなり、韓国中華に変更。
↓ソウルサンサンナラから徒歩5分くらいの하이난(ハイナン:海南)
2つとも中華なのに、化学調味料の味がしないマイルドな旨味で、すごく美味しかった。
ジャスミン茶の他、食後にザクロ酢のジュースも出てきた。
ここはお勧めかも...。
チャンポンを食べてから、やっと手が温まってきた。
この寒さ、どうにかならないかな〜。
私は寒さに耐えながら一日中付き合い、ボロボロ状態。
Q2は、体を使って遊んでくれるアッパもいないし、特にテコンドーのない週末は体を動かしたくて仕方がないらしい。
昨日も気力を振り絞り、近所のキッズカフェへ。
子供の頃から私は休日が嫌いだったが、今はさらに嫌いかも...。
疲れた、疲れた。