給食モニタリング初体験
2017年 06月 08日
それ以外はすべて父兄のボランティア。
ボランティアは、学校周辺のパトロール、図書室の補助業務&読み聞かせ、給食モニタリングがある。
周囲のオンマ達は小学校のボランティアはしなくていいというが、何となく韓国の小学校を覗いてみたい気になり、私が出来そうな給食モニタリングというのを申し込んだ。
給食モニタリングには、(仕入れや保管状況の)検品、検食(試食)、配食(トレイに食事を盛る)の3種類がある。
これも選べるので、私は学校内のQ2と接触できる配食業務を選んだ。
5月初旬に行われた給食モニタリング説明会ではボランティアを志願した約30人のオンマ達が参加。
予め自分が参加できる日数や日程を書いて提出できるようになっていたので、私は月1の木曜日ならOKと書いて提出した。
でも、私が指定されたのは1年で1回だけだったので外国人だからかな?と不思議に思っていた。
でも、この日参加すると月2で指定されたオンマもいて、不公平だと不満者が続出。
スケジュールを立てた管理栄養士の先生がオンマ達からかなり責められていた。
先生がいうには、希望等の備考欄を見て考慮しながら作ったらしいが、不満をぶつけたオンマ達は何も書いていなかった様子。←月1くらいの参加だろうと思っていたらしい
そもそも、ボランティアなんだからそんなことで噛みつかなくても...と荒れる様子を見ながらボランティアを志願したことを少し後悔。(汗)
結局、またスケジュール表が組み直されることになり、最後はみんな公平になった。
それに伴い、私も年1回→月1回(6月だけ2回)の参加になった。
ちょっとがっかり...。(笑)
そして、今日は初めての配食ボランティアの日だった。
検品や検食はわかるけど、なぜ配食までオンマにやらせるのか理解できなかったため管理栄養士の先生に聞いてみると、給食のおばちゃん達が不親切という意見があり、父兄が配食に加わることで不親切な態度の抑止力になるからとのこと。
笑える理由!
職員の態度に問題があるなら、教育するなり解雇すればいいと思うのは私だけ?
やれやれ...と思いつつ、初めての体験でちょっと緊張。
11時半に学校の給食室に行き、着替えや消毒を済ませる。←清潔だったので安心した
その後、食堂で給食の昼食を給食のおばちゃん達と食べてから配食を始める。←検食は週1別の日にある
12時と13時の2部制で2階と3階の食堂で合わせて約600人の給食を準備。
父兄は自分の子供が食べる食堂に配置される(なので1日に2人のオンマが参加)。
↓今日の給食
薄味で体に良さげな感じだけど、もう少し美味しく作って欲しい気がした。←Q2の給食の反応がいまいちな理由がわかった
今日の私の担当はワカメの芽の炒め物。
盛り付ける量の配分が難しいし、子供達が次から次に流れてくるので、息つく暇もなし。←団体給食の仕事の大変さも経験できて良かった
トングで300人分入れていくだけで最後は指がつりそうになった。
でも、Q2が給食のおばさんをしている私を見つけて、飛び上がりながら喜んでいた。
母親がこうやって参加するのが、そんなに嬉しいのかな〜?
まあ、参加した甲斐があるというもの。
また2週間後、行ってきます。