オンマ達と我が家でモイム(集まり)
2017年 06月 02日
きっかけは、Q2の小学校最初のクラス全体のお茶会。
そこで私が趣味でパンを作っているのを知ったオンマ達からパンを習いたい!と言われた。
Q2が小学校に入学したばかりの頃で、私もパンやお菓子を一緒に作る親しいママ友ができればいいな〜と思っていたので、引き受けた。←あくまで一緒に作る!ということで
前にも書いたが、自宅に初めての人達を呼ぶにはあまりにもガタガタの家だったので、ここのところ時間を見つけてはプチセルフリフォームをしていた。
今週はパン教室や学校行事以外は浴室・トイレの掃除&カビ取り、浴室の天井の壁紙の張替え、棚の整理等をし、もう毎日クタクタ。
モイム前日にはスムーズにことが運ぶよう(子供達が帰宅するまでにパンを2〜3回焼く予定で)準備もしっかりしておいた。←一抹の不安はあったので、レシピは準備せず
そして、当日。
朝10時半からスタートで一人のオンマだけ30分近く連絡なしで遅れてきた。
このオンマが来るまでの待ち時間は私もリラックスして、二人のオンマ達とお喋りをしていた。
そして、みんなが揃い、いざパンを作り始めたら、何か違和感が...。
オンマ達がお喋りに夢中になるのは、まあ仕方がない。
でも、パンを習いたいと思って遊びに来たなら、ある程度の情熱?が見えてもいいのでは?と思っていたところ、一人のオンマ(時間通りに来たオンマ)が「こんなに手間がかかるなら、お店のパンを買うわ!」と言い放った。
はっ?何ですって?
思うのは自由よ!
でも、この場で思ったことをすぐに口にするって...。
やはり一抹の不安は当たり、2人のオンマはパン作りに興味はなく、今後も作る予定はなさそう。←最初から適当に親睦会をし、ついでにパンを作って持って帰れればいいか〜みたいな...
もう一人のオンマはお菓子は焼くけど、今後パンはどうかな〜?という感じだった。
私だけパンの発酵や焼く作業の同時進行等でお喋りにも集中できず、最後の方は二度とオンマ達とこういう会はしない!と心に誓った。(笑)
↓一回目に焼いたパンでみんなでランチ
スープもサラダも韓国人が食べたことがないスタイルのものだったので、選択ミス?(汗)
やっぱりビビンミョン(甘辛汁なし混ぜ冷麺)にでもすれば良かった。
そんなこんなで怒涛の4時間が過ぎた。
みんなが帰って私が脱力していると、すぐにQ2が友達たちを連れ、家に帰って来た。←たまにやって来る
夕食は疲れたので、ランチの残りに冷凍食品で...。
何だかトホホなモイムだったが、いいこともあった。
まず、しばらくしてオンマ達からカカオでお礼のメッセージ(子供達が美味しく食べた等)が届いたが、みんな心根はいいかも...と感じられたこと。
後は手土産でアサヒビールやキッチンペーパーを貰ったこと。(笑)
何よりプチリフォーム&大掃除で家が少し快適になったこと。←これが一番の収穫
ただ、もうQ2のクラスのオンマ達と個人的にどうこうしたいという気持ちはなくなった。
あくまで、全体的な付き合いにし、今まで通り自分自身の友達というのを念頭におこうと思う。
今日は予定もなく、やっと気分もすっきりしたフリーの日。
昨日の夜中に出張から帰って来たナンピョンために韓国食の朝食を作った。
メニューは、昨日のモイムで料理好きなオンマが教えてくれた(私も好きな人気料理CEOである)ペク先生のスンドゥブチゲ。
自分で今まで作っていたスンドゥブチゲも悪くはなかったが、何かあっさりしすぎて、スンドゥブチゲは大好きなのに、自分のスンドゥブチゲは食べたい!と思えなかった。
で、今日はペク先生レシピで作ったら、ほぼお店の味になり大満足。←モイムの甲斐があったというもの!
↓ペク先生式に作り置きペーストを作ってのスンドゥブチゲ(おぼろ豆腐チゲ、今日はアサリ入り)
そして、ナンピョンとQ2を送り出してから、近所の友達に連絡してランチでもしようか?と一瞬考えたが、誰かと話すのもしんどく、今日は最近頑張った自分にご褒美として、一人でケーキ屋へ。←甘いものが食べたくなった
ネットで比較的近所にある美味しいケーキ屋を探して行って来た。
↓パティシエが薦めてくれたピーカンモカケーキ
ピーカンの香ばしさに加え、クッキーが苦手な私でもこれは美味しいと思えたザクザクなクッキー。
そして、私好みのフワフワ加減のスポンジと程よいコーヒー味のクリームで、全体的にかなり美味しかった。
他のケーキもビジュアル的に美味しそうだったので、また絶対来ようと思い、珍しくお店の人にもまた来ます!と言って帰って来た。
苦労の後に別なところでチゲやケーキという美味しいものに出会えた嬉しさがあり、気分が塞ぐことなく良かった。
今から始まる今日の最後の楽しみの話はまた後日...。