ヨルムムルキムチ(若大根の水キムチ)他
2017年 04月 30日
今回はヨルムムルキムチ(若大根の水キムチ)、ファンテシッケ(干しスケソウダラのシッケ)、前回とかぶるファンテパッキムチ(干しスケソウダラとネギのキムチ)。
ムルキムチ(水キムチ)は中身より発酵したキムチの汁を飲むのがメインで、韓国では夏によくこの汁をスープにして素麺を入れた冷麺を食べる。←夏場の食欲がない時にいい
そして、シッケ。
シッケは、一般的にご飯と麦芽を発酵させた飲み物を想像すると思う。
でも、食べ物のシッケというのは、魚類に塩、ご飯、麦芽等を加え、発酵させた食べ物で、地域によって韓国人でも知らない人が多い。←日本の熟れ寿司みたいなもの
私は姑がよくオジンオシッケ(イカのシッケ)を作るのと、カジャミシッケ(カレイのシッケ)も食べたことがあるので、知っていた。
今回のファンテシッケは生魚ではないので食べやすい感じだし、お米のご飯ではなく、メジョという粟の一種を軽く炊いたものを使うので、粟のプチプチ食感と大根のポリポリした食感が面白かった。
ポッサム(茹で豚)と一緒に食べると、ポッサムがさっぱりした感じになり、さらに美味しくなる。
↓今回のキムチ教室にて
そして、教室から家に帰って来て、注文していたヨルムですぐに復習。
↓ヨルムキムチ(幼い大根の水キムチ)
↓後は前回のキムチ教室での復習で作ったハンポギペチュキムチ(1玉だけの白菜キムチ)
シッケはメジョ(粟の一種)を注文してからまた作ろうと思う。
先生に習うので、この2ヶ月で私が作った3種類のキムチはほぼ先生と同じような味になった。
美味しいけど、どうもナンピョンには合わない様子。
ナンピョンに合うように何度か作って改良したいけど、ナンピョンはほとんど家にいないからキムチも減らないし(キムチ人間でもない)、どうしたもんだか...。
来月から他の習い事を始めるので資金が切れ、来月のキムチ教室はいったん休業。
再来月は行けるかな?