母子二人旅☆束草(ソクチョ)
2017年 02月 26日
場所は家からバスで約4時間の江原道・束草(ソクチョ)。
海と山が楽しめる地域で、ちょっと神戸を思い出させてくれる街。
朝7時半に出発し、午前11時半にソクチョ市外バスターミナルへ到着。
そこから歩いて10分くらいのアバイマウルに渡る船着き場へ。
アバイマウルについてはこちら
アバイマウルやこの後に行った大浦港(デポ港)は私が10年以上前に一人旅をしたところ。
アバイマウルに行くには、ケッペという渡し船(乗車料金は200ウォン・約20円)に3分くらい乗るが、Q2をこれに乗せたかったのと、私がアバイマウルの名物であるアバイスンデとオジンオスンデが食べたかったので久しぶりの再訪。←スンデとは韓国式腸詰ソーセージ
↓ケッペを漕いでいるQ2&アバイマウル
↓すごく美味しかったアバイスンデ&オジンオスンデ
アバイスンデの方はからし菜のキムチに包んで食べ、オジンオスンデは海藻(醤油ベースのソース)を乗せて食べる。
さらに名物の甘辛酸っぱいメョンテシッケ(スケソウダラを発酵させたもの)をそれぞれに乗せて食べる。
この日はお酒が飲めなかったけど、オクスッマッコリ(韓国トウモロコシが原料のマッコリ)を飲みながら食べたかったな〜。
村の中はアバイスンデのお店だらけ。
写真のお店がおすすめ!
私達二人では通常の2種類のスンデ盛り合わせ小サイズも多すぎて食べれないことを言うと、メニューにはない盛り合わせ特小とスンデクッ(スンデ入りスープ)を見繕ってくれ(計2万ウォン)、何とか完食。
次はケッペ→バス&徒歩で約30分くらいのところにある石峰陶磁器博物館へ。
ここの陶磁器の作品自体はインサドンにあるような陶磁器が展示されていたのでいまいちだったが、ここでは陶芸体験や(転写)マグカップ作りができる。
Q2も早速、オリジナルマグカップを作った。
↓石峰陶磁器博物館にて
Q2は壺を見に来たから、記念に壺を描いたとのこと...
陶磁器博物館を後にして、またもと来た道を戻り、ケッペの乗り場付近から数分歩いたところにある束草観光水産市場へ。
この近くの束草総合市場と併せ、在来市場としてはかなり大きい。
魚屋・干物屋・食べ物屋等、何百軒ものお店が並んでいるので、じっくり回れば半日以上楽しめると思う。
でも、私達がここに着いた時から雨が本格的に降り出し、私達はアーケードのある市場部分だけ見て回った。
そして、ここでの一番の目的だった有名な束草発祥のマンソッタッカンジョン(鶏の唐げに甘辛いソースをまぶしたもの)を買ってタクシーでホテルへ。
↓束草観光水産市場にて
たい焼き(韓国ではふな焼き)の表面部分にあんこ又はクリームが入ったたい焼きの胴体にアイスクリームやチョコフォンデュしたマシュマロを入れた甘い食べ物(これは4千ウォン・約400円)。
↓ホテル&デポ港にて
でも、チキン大好きなQ2はコーラで乾杯しながら満面の笑顔。
早めの夕食だったので、Q2は夜8時前にはお腹が空いた様子。
かといって私がご飯を食べられる状態ではなかったので、散歩がてらホテル横のデポ港に行き、コンビニで三角おにぎりを買ってホテルで食べさせた。←私は旅行前から体調がおかしかったが徐々に悪化し、チキンを少し食べた夕方からこの時間まで寝ていた
今回のホテルは束草ラマダホテル。
このホテルは去年できたので綺麗だし、部屋からの景色が抜群&Q2が大好きなブッフェの朝食が食べられるので選んだ。←平日だったのでトータル約1万1千円で泊まれた
↓翌朝のエレベーターホールからの風景&朝食
午前10時前にホテルを出発。
私の体調不良で予定を大幅に短縮し、ホテルからバスで30分のところにある束草海水浴場&束草海浜自然博物館へ。
快晴だし、遊ぶにはとってもいい日だったのに...。
束草海浜自然博物館を選んだのは、最近、Q2が鉱石に興味があるから。(笑)
↓束草海浜自然博物館にて
ここには、鉱石や貝殻・魚、動物の剥製(またはフィギア)がある。
写真下中央にあるトンソッ(豚石)が本物の豚肉や豚足みたいで面白かった。
全体的にはちょっとショボいけど、無料だし、ついでに海辺散策を楽しめるので良かった。
本来なら、ここから雪岳山に移動して、テディベアミュージアムや山岳博物館(クライミング体験ができる)に行く予定だったが、すぐに帰路へ。
地元到着後、そのまま私は病院に直行。
Q2はもっと旅行したかったとしょんぼりしているし、私ももっといろんな美味しいものを食べたかったのに、本当に残念。
また近いうちに、ナンピョンを足に使い、束草旅行のリベンジをしよう!と思う。
ちなみに昨日からナンピョンは久しぶりの出張。
エチオピア(砂漠地帯がメイン)に行きたくないと出かける寸前まで愚痴っていた。
出張に行ってくれて嬉しい反面、小学校入学準備等も頼れる人がいなくなったので、かなり不安な気持ちも...。
ナンピョン、エチオピアではウェルカム生肉を出されても絶対に食べず、南京虫やダニにできるだけ噛まれないように頑張って来て下さい。
病気を移されるのは嫌なの...。←鬼嫁やね