母子旅行第二弾?ナンピョン実家へ(2,3日目)
2016年 08月 03日
ナンピョンがいる時はキムチ以外のちゃんとしたおかずが出るのに、母子だけの今回、本当に食べるものがなかった。(汗)
お昼前に昨日から引き続きあるヨリャンのアウラジいかだ祭りの見物へ。
長兄嫁も参加している村の婦人会運営の野外食堂(この日だけ)でお昼ご飯。
↓これまた義長兄に食券をもらい無料で食べられた
ジョンソンやヨリャンは旅行で来るには最高の場所。
この日も観光客がたくさん来ていた。
昔、ナンピョンと私が初めて出会ったのも、この場所だった(ナンピョンは実家近くだがソウルから仕事で来ていて私は一人旅だった)。
↓これがヨリャンにあるアウラジ川
↓祭りでは、いろんな催し物があり、Q2も参加
14時からはテッモッチェレ(いかだ祭礼)というメイン行事を見学。
朝鮮時代、アウラジ川からソウルまでいかだで木材を運んでいた。←景福宮などもその木材が使われているらしい
この仕事の最中には亡くなる村人もたくさんいた。
そのため、村人達が無事に帰って来れますようにと、1年に1回この祭礼が行われるようになったのが始まり。
現在の祭礼の長は、ヨリャン(面)が属するジョンソン郡の郡主。
でも、取り仕切るのは、日本でいう田舎の村内会長みたいなおじちゃん達なので、厳粛ながら、どこかのんびりしている。←式の最中、おしゃべりしたり、間違ったことに対し、突っ込みを入れたり...。
儀式が終われば、ウンボッといって、お供えものをみんなで食べる。
観光客も村人も一緒に食べていい。
Q2もお餅を食べ、葡萄一房やバナナ一本をお持ち帰り。←やはり、言ったもの勝ちの韓国
↓いかだ祭礼の様子
お供えものの蛸が食べたかった姑。
私がもらって来るといっても、いらないと拒絶。
理由を聞くと、「集落の長をしている息子(ナンピョン長兄)の母親がもらいに行くのは恥ずかしい!」というプライドだった。
私からしたら、食べたければ食べればいいのに〜と思ってしまう。←姑は日頃からお供えの食べ物は一緒に食べることが大切!といっているのに...
今回、別件でも姑のプライドの高さに唖然。
やはり、混じり合うことはできない。
お祭りに話を戻し、お祭り後半から突然の大雨。
1時間近く雨宿りし、夕方そのままナンピョン実家に帰宅。
3日目は朝7時40分に実家を出て帰路へ。
帰路途中にカンヌンのキョンポデ海水浴場に寄り、Q2と一緒に海遊び。
↓カンヌンバスターミナルの食堂で朝ご飯&海水浴場
3時間遊んでキョンポデ海水浴を出発。
帰りのバスも出発が30分遅れるし、また高速は渋滞。
20時すぎに自宅へ到着。
やっと任務終了。
今も疲労が回復せず。
何にもせず、ぐっすり休みた〜い。