母子旅行第二弾?ナンピョン実家へ(グダグダな1日目)
2016年 08月 02日
ナンピョンもいないので本心は行きたくないが、いろいろ考えることがあり出発。
韓国の夏休み中、一番混雑する日に出発したので大変な目にあった。
高速道路が大渋滞で7時45分に家を出発したのに、実家近くの江原道のヨリャンに着いたのは15時半。
韓国的なげんなりする出来事がいろいろあった。
まずは長距離バス。
別の乗客のダブルブッキングがあり、10分出発が遅れた。
みんなに運転手が状況説明。
「チケットのトラブルがあったので出発が少し遅れます。早く出発したところで道が混んでるから、どうせ遅れます〜」
笑えるんだけど、ダブルブッキングで乗れなかった人はどうするんだろう?←この日はどのバスも満席なはず...
いつもながら長距離運転中でも運転手はイヤホンを使い、携帯電話で友達等と会話しているし、高速道路の渋滞でゆっくり運転しているとはいえ、その車間距離は約10センチ。
何度ぶつかる!と思ったことか...。
最近は安全ベルトをするように出発前にかなり厳しく注意してくるけど、安全ベルトより安全運転教育が先だと思う。
次は乗り換えのカンヌンターミナルでの出来事。
待ち時間の間にトースト屋で昼食を食べたけど、ここで超むかつくことがあった。
トースト(ホットサンド)を注文し、私がレジで(先払い)計算しようとカードを出しかけたが、カードを間違えたので、すぐに別のカードを取り出した。
レジを待たせた時間は3秒。
私の後に並んでいる人もいないし、店内が混んでいるわけでもない。←トーストを作るおばさんがもう一人いた
この状況でレジのババア(あえてこう呼ぶ)が、レジを見ながら意地悪な表情で「最初からさっさと出さんかい!」とつぶやいた。
私の発音で外国人だとわかっての発言だと思う。
カードを出し間違えた私が悪いが、この状況で客の私がこんな文句をいわれる筋合いはない。
瞬間的に頭に血がのぼり(笑)、すごい勢いで「それ、私にいってるんですか!!!」と言い返した。
すると、ババアは瞬時に顔色が変わり、「違いますよ〜」と笑顔の対応。
そこから、めっちゃ親切なババアに早変わりした。
外人舐めんなよ!
おまけに卵トーストもハムトーストもかなりの砂糖が入っていて激まず。←韓国のホットサンドは砂糖入り
次は田舎のバス途中にある停留所での出来事。
あるお爺さんが扉の外側からバスの運転手にカンヌンに行けるか訪ねた。
反対行きなので乗れないが、運転手はすっごい塩対応。
おまけに他のお客さんが乗っているにも関わらず、「酔っ払いやがって...チッ」と暴言。
バスの中からお爺さんを見ていたが、酔ってフラフラしている様子もなく、出発したバスを見ながら困った表情で立ち止まっていた。
もっとお年寄りに親切にしてあげようよ!
時間があれば、私が降りて説明してあげたかった。
は〜とため息。
やっと目的地のバス停に到着。
この日は村の運動会があり、姑や兄夫婦ともヨリャンの会場にいたので、そこに直行。
集落ごとにテントを張って宴会をしていた。
すぐに私達も食事。
↓実家集落の運動会宴会ご飯
運動会後、アウラジ(ヨリャンにある川)いかだ祭りに移行。←ここから観光客が参加できる
私達はいったん家に帰って(車で山道を15分)休んでから、夜に開催されたのど自慢大会&公演見物へ。←疲れていたので行くつもりはなかったのに、長兄嫁にほとんど拉致状態で連れていかれた
本当にのど自慢大会までグダグダだった。
というのも、のど自慢に出ると申請していた15人のうち、1/3以上の人が何の連絡もなくキャンセル。
最初は15人ということで、時間がないから曲の1番目のみを歌ってインタビューもない状態だったのに、途中からキャンセル続き(名前を呼んでもいない)で2番目まで歌って、インタビュー付き。
公演の合間に行われるはずの抽選会(自転車などの景品が多数あり)が、どうやら忘れていたようで(最後の公演間際にナンピョン姪が本部に聞きに行って発覚)、公演終了後、かなりの見物人が帰った後に抽選会。
なので、当選番号を発表しても当選者がいないという状態。
いったい、何年このお祭りをやってんねん?!といいたかった。
22時半に長兄宅に到着後、夕食&シャワー&プチ宴会をし、姑宅に0時半。
Q2は楽しく過ごしていたが、私は1日でどっと疲れた。
志を持ってナンピョン実家に来たものの、何やかんやで後悔するのだった。