アバウト旅行の果てに...
2016年 06月 09日
3週間のモンゴル出張から帰ってきたナンピョンと5月5日〜8日の連休には家族3人でゆっくり過ごしたいな〜と思っていた。
しかし、結局、ナンピョンの実家&ナンピョン姉の引っ越し祝いのための2泊3日に...。
私は体調があまり良くない状態で行ったので、さらに悪くなり最悪だった。
それが終わり、やっと体調も回復してきた翌週末。
家族3人で대부도・궁평리해수욕장(大阜島・宮坪里海水浴場) に行く予定にしていた。
それをナンピョンが友達に話し、その友達が自分の家族も一緒に行きたいといったため(ナンピョンも断わらず)、結局、また家族水入らずは実現しなかった。
その友達家族は好きだから、いいんだけど、この時だけは正直ちょっと勘弁して欲しかった。←家族だけで過ごし、心からほっとできる時間が欲しかった
この日は向こうで昼酒を飲みながら昼食を食べ、干潟で遊んだり昼寝をして、夜に帰って来る予定だった。
それなのに、ナンピョン達は海岸でも、ずっとお酒を飲んでいた。
その傍らで、私は友達奥さんとテント内でおしゃべりをしていた。
すると、両耳が痒いな〜と思ったのを皮切りに、30分くらいで体の上から下まで蚊に刺されたような発疹と痒みが...。
それが30箇所くらいあったが、みんなが海辺にいる虫に刺されたんだろうと言うので、私もそれを信じ、服を脱いではたいたり、友達奥さんが薬を塗ってくれたりしていた。
しかし、しばらくするとそれが50箇所くらいになり、私もこれは蕁麻疹だと確信。
なのに、それをみんなに言っても、まだ虫だと言われ、ナンピョンはシャワーをしたら良くなる!という始末。
夜には帰る予定が、車を運転する男性陣がお酒を飲み続けていたので、結局、近くのペンションに泊まろう!ということになった。
私はそのまま痒いのを我慢してペンションへ。←もちろん泊まりの用意もしていなかった
ペンションで遅い夕食を食べている時には、私の状態が尋常ではないことにみんなも気づき、先に休ませてもらった。
しかし、既に虫刺され様の発疹→全身が地図状に連結した膨隆疹になり、痒い痒い地獄で一睡もできず。
冷やそうにも氷はないし、洗面所を使うにも友達家族が寝ている部屋に行かなければいけないので、自由に行き来できず、ナンピョンを恨みながら朝を迎えた。←近くに救急病院がないし、バスやタクシーも走っていない場所だったのでひたすら我慢
この時には、耳が1.5倍に腫れているし、後頭部の皮膚まで腫れてカチカチ状態&ほぼ全身真っ赤っか。
友達家族に事情を説明し、朝食も食べず、私達だけ出発。
そして、すぐに自宅付近の救急センターに駆け込んだ。
そこでステロイド他の点滴を打ち、心持ちマシになった。
後は家で薬を飲みながら、ひたすらアイスノンで全身の痒いところを冷やし、寝ていた。
蕁麻疹の原因を調べるため、後日、皮膚科で61種目のアレルギー検査をしたが、何も以上はなく、医者からいつものごとくストレスに気をつけてね!という言葉が...。
約10日間、薬を内服し、やっと蕁麻疹も消えた。
でも、それ以降、皮膚がかなり敏感に...。
こんなアバウト旅行は懲り懲りだし、ほんと家族だけでのんびりしたい。
↓友達家族との大阜島旅行
だから私も嫌なことが耐えられるんだけど...。
先週末から韓国は3連休だった。
しかし、また旅行がナンピョンの実家行きだった。←最近、姑が自分はもう長くないとか、Q2に会えなくて辛くて泣いているなど、頻繁に電話がある
一応、ナンピョンも私に気を使い、途中の江陵で1泊し端午祝祭にも立ち寄ることにしてくれた。
でも、実家に行ったら、姑だけでなく、近くに住む長兄夫婦と食事やお酒、長兄嫁の友達とのお茶にも付き合わされ、さらには傷つくことを散々言われたりで、心身ともにぐったり。
兄嫁に言われたことは気にしないようにしようと思っているのに、心の片隅に残っていて、ふと辛くなる。
忙しいナンピョンとゆっくり話もできないまま、今朝、またナンピョンはペルーに旅立って行った。
また一人で韓国生活を乗り切っていかなければならないと思うと、少し悲しくなる。
私は一人で何でもできる!と自分に言い聞かせ、小さくてもいいから、いいこと見つけて頑張っていこう。
↓この前の江陵旅行1日目(海辺)
↓江陵旅行2日目(端午祝祭)