幼稚園入園と苦悩
2014年 03月 27日
Q2も3月から幼稚園に入園。←韓国は3月からスタ-ト
入園までに2回のオリエンテ-ション(1月は制服等の採寸・親子で人形劇を観賞、
2月は園の具体的な説明)を経ての登園。
親が付きそう入園式はなく、当日、そのまま送り出すだけだった。
そして、3時間だけの短縮授業。
幼稚園はバス通園になるのだが、初日はQ2も泣くことなく、スム-ズに出発。
初幼稚園だったので、私も家でそわそわしながら3時間を過ごした。
Q2は幼稚園がまあまあ楽しかった様子だが、夕方から突然高熱を出した。
結局、インフルエンザ(B型)にかかったようで、この日幼稚園に一日行っただけで、
この週はすべて欠席した。
その次の週からが大変だった。
Q2は私と離れるのが辛いと言い出し、バスに乗るときには映画のワンシ-ンのように
片手を差し伸べながら、「お母ちゃ~ん!」と泣きながら絶叫。
先週後半まで、そういう状態がずっと続いていた。
その後もずっと同じような状況が続いていたので、幼稚園で友達がいないのか?
幼稚園生活に適応できないのか?等、私もいろいろ悩んでしまった。
あまりの状況に、私もオリニチプ(保育園)に戻した方がいいのかな?と思い、
Q2に聞いてみるが、それは絶対に嫌らしかった。(笑)
そして、幼稚園自体はまあまあ楽しいらしく(特に遊具が気に入っているらしい)、
女の子だけど毎日遊ぶ親しい友達もいる様子。
先生にも問題はなさそう。
幼稚園に行きたくない理由は、とにかく私と離れたくないらしい。
ただそれだけ・・・。
Q2と私の関係は今まで割とドライだったので、この状況には真剣悩んだ。
で、ネットでいろいろ調べると、こういう子もいることわかったので、一安心。
なんだかんだいっても、まだ3歳だしね。
Q2がべったりしてくるので、正直、うざい時もあるが、幼稚園以外の生活では、
以前より何かを一緒にする機会も増えてきた。
今日は、幼稚園での初面談(相談会)。
Q2の園での様子をしっかり聞いてきたいと思う。
幼稚園に入園してから、Q2のこと以外にも悩みがあり、かなり落ち込んでいた。
バス通園ということを、あまり頭に描いていなかったので、私がこの出迎えでの
ストレスに耐えられず。
同じアパ-ト内からQ2の通う幼稚園には13人くらいの園児が通っている。
うち、Q2と同じ学年の子はQ2を含めて3人。
しかも、同じクラス。
元々、お母さん達はアパ-ト内で前から友達だったのか、どこも初日からしっかり
グル-プが形成されていて、日本人の私としてはさらに仲間に入りにくい雰囲気。
多くののお母さんグル-プの中には、誰々オンマ(お母さん)ではなく、
もっと親しく母親同士にオンニ(姉)・トンセン(妹)の義理姉妹関係が築かれている状態。
初日はそれでも、同じクラスのお母さん達と友達にならなければ・・・と思い、
自分から話しかけたりした。
でも、インフルエンザでQ2が長期欠席したこともあり、さらに輪の中に入りずらく
なった。
それでも、Q2のためには・・・と思い、挨拶、話しかけ等、頑張っていたが、
相手に私達母子と仲良くしたいという雰囲気を感じられず。←関心がない感じ?
そのお母さん同士(Q2と同じクラス)は、登下校の際にお茶をしたり、
一緒に買い物をしたり・・・。
がっつり仲間に入りたいわけではないが、せっかく同じアパ-トで同じクラスになったのに
仲良くできないのは残念。
そんなこんなで私自身も登下校の時間が苦痛になって、体調も悪化。
ナンピョンに話しても何の解決にもならないし、気持ちは落ち込むばかり。
そんな時、在韓日本人の友達でたまたまQ2と同じ幼稚園・同じクラスに
なったママ友(子供抜きでも以前から友達なのでママ友という呼称は変だけど・・・)
が励ましてくれた。
そのママ友のアドバイスや、同じアパ-トに住む(別の幼稚園に通わせている)
韓国人ママ友の助けもあり、今は気分も持ち直した。
まだ完全に吹っ切れてはいないが、無理して輪に入ったり、話しかける必要はないと
思えるようになってきた。←子供同士が仲良しでないし、
無視されているわけではないので・・・
ただ、毎日、みんなに笑顔で挨拶をすることだけ心がけている。←韓国に来て、挨拶も
しないお母さん達の多さには辟易するけど・・・
もっと精神的に強くならないとね!