落選!
2012年 09月 03日
結果は落選。
何に挑戦したかというと、韓国のある大手チキンチェ-ン店の鶏肉料理の大会。
今回は韓国の料理大会の賞金としては、破格の値段(最優秀賞2千万ウォン)
だったので、挑戦してみることにした。(笑)
まずは、肝心の鶏肉料理。
この大会の広告を見た瞬間、昔、母親が作ってくれていた鶏のから揚げ&玉ねぎを
使った料理を思い出した。
迷わず、その料理に決定。
自分ではほとんど作ったことがなかったので、日本にいる母親や今もそれを受け継いで
作っている妹に電話をし、作り方等を確認。
妹に料理大会に参加することを話すと、(優勝した時の)分け前欲しさで、その他の
鶏肉アイデア料理を考え、私にしつこく料理の変更を申し立ててきた。(笑)
その後、自分で実際に料理を作りながら、調味料の量などを調整しつつメモ。
見栄えのしそうな白い器も買ってきて、完成した料理の写真撮影。
料理自体もナンピョンが一口食べて、「美味しい!これなら韓国人の味覚にも合うし
大丈夫!」と言ってくれた。
そして、私が苦手な韓国語での書類作成を開始。
自己紹介文&レシピ。
これに結構、時間がかかった。
出来上がった自己紹介文はナンピョンに最終チェックしてもらい、レシピについては
料理好きの仲のいい韓国人の友達に最終チェックしてもらった。
チェックしてもらったところをまた修正し、最後に自分の顔写真&完成料理の写真を
添付し、すべてをネットで送信・・・という具合だった。
この料理の味には割りと自信があったので、(書類での)予選通過は行けるかも・・・と
かなり期待していた。
そうなると、元々、妄想癖が激しい私は、どんどん妄想が膨らんでいき、
優勝した時の韓国語でのインタビュ-を考えたり、賞金を何に使おうか?とか、
この会社のCMキャラクタ-がス-パ-ジュニアのため、本選に出場したら
会場で会えるかもしれないな~?などなど、結果が出るまでの間、妄想にふけっていた。
金曜日の夕方、やっと会社のHPに本選出場者30組の名前が発表された。
でも、何度見ても私の名前はなかった。
本当にがっくりだった。←ちなみに本選30組は9月にソウルのコエックスで
行われる料理大会に出て、実際に目の前で作って審査員等に審査してもらう
プロの世界はやはり厳しいのね・・・と簡単にエントリ-した自分が少し情けなかった。
すぐにナンピョンにカカオト-クで結果報告すると、慰めの言葉が返ってきた。
ナンピョンの慰めの言葉を見ていると、がっくり→Kチキンに対してむかついてきた。
「何で、この(美味しい)料理で予選通過できんのよ~?!」
「レシピ通りに作ってみたん?」等々・・・。
でも、今回の経験で、いろんな思い出(特に家族や友達との関係で)ができたので、
それはそれで、なかなか良かった。
これに懲りず、また面白いことがあれば挑戦しようと思う。