감자홍합국(じゃが芋と貽貝の汁物)他
2011年 11月 27日
汁物作りが苦手だという在韓日本人主婦が多いようだが、単に汁物の種類が
思いつかないのだと思う。←私もメインよりこっちで悩むことの方が多い
なので、今日はこんなものもあるよ!って感じで・・・。←作り方も書きたいが、
時間がないので写真紹介のみ(料理名を検索すると好みのレシピが見つかるかと・・・)
↓감자홍합국(じゃが芋と貽貝の汁物)
↓소고기국(牛肉と大根の汁物)
↓닭고기국(鶏肉と大根の汁物)
次は牡蠣の季節の始まりなので、牡蠣を使った汁物3品。
↓매생이국(海草と牡蠣の汁物)
↓굴두부찌개(牡蠣と豆腐の赤くないチゲ)
↓무굴국(大根と牡蠣の汁物:ほのかな味噌味)
少し前がワタリガニの時期だったので、ワタリガニの汁物2品。
↓꽃게탕(ワタリガニの汁物:コチュジャン・テンジャンが入る)
↓꽃게됀장찌개(ワタリガニの韓国味噌汁)
同じ魚でも加工形態で味・食感が変わってくるスケトウダラ。
味付けは基本同じでいいので、この魚で赤いチゲの作り方を1つ覚えれば、
既に3種類を覚えたことになるし、この魚で白い(澄んだ)チゲの作り方を覚えれば、
さらに3種類が作れるという優れもの?(笑)
かなり昔に書いたことがあるが、スケトウダラの生の状態(捕まえて、そのまま魚屋に
のった状態)を생태(センテ:身は柔らかくあっさり味)、冷凍して売られる状態を
동태(トンテ:身はしっかりしていて、味がある)、いったん半乾燥させて冷凍したものを
코다리(コダリ:さらに身はしっかりし、コクがある)という。
ちなみに私はトンテが一番好き。
さらにスケソウダラを乾燥させた북어(ブゴッ)、特殊環境で数ヶ月干した
황태(ファンテ)も澄んだ汁物を作るのによく登場する。
この2つも味と食感が若干違うので、同じ作り方でも別の汁物を作れるということに・・・。
さらに入れる野菜(もやし、大根、豆腐、卵などの各種バ-ジョンがある)でも、
味はかなり変わってくるので、一応、別の汁物として、バリエ-ションはさらに広がる。(笑)
↓これは동태찌개(冷凍スケトウダラの赤いチゲ)
キムチチゲも同様、ほぼ同じ作り方でも、キムチの次にメインになる食材によって
味は全く変ってくるので、便利といえば、便利か・・・。
↓これは缶詰のさんまで作る꽁치김치찌개(さんまとキムチのチゲ)
まあ、何の汁物を作っても、韓国料理ならど~んと土鍋(トゥペキ)ごと出した方が
美味しそうに見えるかな?←といいつつ、個人の皿に取り分ける日本人主婦な私です