새우젓(あみの塩辛)
2011年 11月 10日
ナンピョン実家で栽培して乾燥・粉砕した唐辛子粉、3年寝かせた天然塩、
そして完全天然物の質の良い새우젓(セウジョッ:あみの塩辛)。
今回調べてわかったが、売られているセウジョッも厳密にはあみ(海老)を捕まえた
時期によって名前が違う。
一番いいものは6月に捕まえて塩漬けした육젓(ユッジョッ)で海老の殻は薄く、
身がぷりぷりした深い味わいのあみの塩辛で、キムチを作る時以外にもそのまま食べたり、
おかずに使ったりできる。
次にいいのは、오젓(オジョッ)で5月に捕まえて塩漬けしたあみの塩辛。
6月に採れるユッジョッより少し小さいが、肉質もそこそこ良く、あっさりした味。
最後は추젓(チュジョッ)で秋に捕まえて塩漬けしたあみの塩辛。
季節柄、一番小さく痩せた海老なので、キムチ用ではなく、汁物やおかずの塩加減を
出す時に使うのがベスト。←もちろん、キムチにも使える
なので、キムチを作るにはできればユッジョッやオジョッを使ったら美味しいとのこと。
今までは何となくマ-トに売っている大量生産のセウジョを買っていたが、今回は
いろいろ調べて個人がやっている店に육젓(ユッジョッ)をネット注文。←口コミが良かった
注文した店は、100%国産天然塩で、これまた韓国産のあみ(海老)を漬け込み、
年中温度が一定になる洞窟内で熟成させたセウジョ。
さすがに値段は市販のセウジョの4倍だった。
でも、届いたセウジョを見て納得。
大きくて新鮮だし、味に雑味がなく(塩オンリ-で添加物等が入っていないのがわかる)、
そのままでもご飯が食べられる感じ。
↓これが注文したセウジョ(ユッジョッ)
↓プリプリのセウジョッ
キムチを作る前に、これを使っておかずを作った。
↓새우젓무침(あみの塩辛の和え物:唐辛子・唐辛子粉・ネギ・梅シロップ・ごま油で和える)
ご飯の供にお勧め♪
↓호박새우젓볶음(韓国かぼちゃとあみの塩辛炒め)
塩抜きしてから使わなければいけないと思う。
セウジョッのおかげかいつもより味もグレ-ドアップ?(笑)
昨日、キムチを1種類漬けたので、また熟成したらアップしたいと思う。