ROAD No.1より「トウモロコシ飯」
2010年 08月 02日
60年前の朝鮮戦争時代の愛の物語で、私の好きなソ・ジソプとキム・ハヌルが恋人役。
残念ながら、視聴率はあまり良くない。
内容はともかく、先々週、このドラマの中で、戦争孤児が食べていた「옥수수밥
(トウモロコシ飯)」に目がいった。
貧しい時代だったので、白飯にトウモロコシを入れたご飯でも、かなり豪華な食事だったと
思う。
ドラマでは、このトウモロコシ飯が握り飯で登場。←おにぎりというより、まさしく握り飯!
子役が美味しそうに食べていたので、一緒にドラマを観ていたナンピョンに話すと、田舎育ちの
ナンピョンも「昔、よく食べた」とのこと。
ということで、実際に作ってみることにした。
韓国のトウモロコシは日本のものとは少し違う。
見た目は白色に近い黄色で、甘みはなく、熱を加えるとモチモチした食感。
露店(特に田舎の方)で蒸されたトウモロコシをよく見かける。←間食として食べる
↓これがROAD No.1風「トウモロコシ飯の握り飯」←少量でもやはり食べ応えあり
↓今日の昔風な朝兼昼ご飯(今日は全部韓国食。ナンピョンは握り飯ではなく、お茶碗で)
↓おからのチゲ(今日は大根の干し葉入り)見た目味も店の味には程遠かった
↓平茸の炒め物(人参・ピ-マン入り)
↓煮干しのコチュジャン炒め
↓オイソンソンイ(きゅうりのカクトゥギのこと)←ソンソンイはカクトゥギの宮中用語
適当に切ったきゅうりを塩もみし、少~しだけしんなりさせて、スライスした玉ねぎとニラを
加え、ヤンニョム(合わせ調味料)で和えるだけ。←冷やすとさらに美味しい
今日のヤンニョムは唐辛子粉、潰したニンニクと生姜、醬油、カナリエキス(いわしエキス)、
砂糖、白ごまで、量はすべて目分量。